昨日、杉原楽器さんに行ってきました。購読している邦楽ジャーナルを受け取るためです。日々あまりにも仕事が忙しすぎて11月号を取りにいけていなかったので、手元に2冊となりました。12月号は吉崎先生が表紙なので、ぜひとも早く手にしたかったのです。もちろん、トップページの「いんたびゅう」も読みました。先生のひととなりが、レッスンの時に感じるお人柄のそのままでした。文中にある「名前を知ってほしかった。知っていただくと演奏がしやすくなるの」「人生で一番楽しいのは人前で演奏することと曲を書くこと」という言葉など、さすがだと思いました。

 

 

ですが、今年の、2年に1度の先生のリサイタルは、行かないことにしました。自宅療養中の夫は安定していますが、もしも体調を崩したら、という懸念がないわけではありません。訪問看護の人が来るのは月・水・金なので土日を不在にすると不安です。ぎりぎりまで悩みましたが、一生の後悔にならないように四国内で大人しくしておくことにします。

 

2年前の東京は、銀杏の葉が黄色く色づき、クリスマスのイルミネーションも素敵で、時々は都会の風にあたらねばと思ったものでした。まさか行かない時が来るとは思ってもいませんでした。今年のリサイタルに行かれたかたがブログに様子をアップされたら、楽しみに読ませていただきます。

 

(長磯箏を出しました。弾いてやらねばね)