4月にパナソニックの床〈オーマイティーフロア〉の剥がれについて書いたことがあります。施工後数年で表面がめくれてきて、パナソニックに相談すると「経年変化です」「紫外線のせいです」と言われて修理代の見積書が送られてくるという話です。

 

 

その話を、ダイヤモンド社が大きく取り上げてくれました。ただ、一部は有料会員限定記事となっていますので、後半を読みたいかたはぜひ会員登録をなさってください(ダイヤモンド社のまわしものではありません)

 

 

その記事のせいだとしか考えられないのですが、床の件について何度か書いている「みやびの猫と建物ときどきブログ」へのアクセスが、6月15日の1日で1663という事態になっています。そしてこの箏ブログへのアクセスも500を超えています。

 

2005年から2009年くらいの間にパナソニックの床材を使ったひとは、全国で相当数いらっしゃるでしょう。そして、他のメーカーのものと比べても高額な床材でしたから、使用者には富裕層のかたも多く、そういうかたはダイヤモンド・オンラインを見ている確率だって高いのではないかと思います。「え?うちの床もそうなってる」と思い当たった人が「パナソニック製だったのか」と初めて気が付いた場合もあるでしょう。ダイヤモンド社の掲載の発端になったSNSを検索しても不思議ではありません。

 

皆様の交渉のお役にたつように、当時のフローリングのカタログのコピーなどを建物ブログに貼り付けしていますのでご活用ください。

 

 

そして、今まさにパナソニックと交渉中のかたのブログもご紹介します。心が折れてしまいそうなパナの対応です。パナソニックは床についてリコールしないといっていますが、そのリコールについても丁寧に解説されているので参考になると思います。

 

 

裸足で床の上を歩けることができない家でくつろげますか?。