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いや~、


お金っていったい何なんだろうか?



ちょっと今日は少し真面目に、そして少しふざけながらも
お金について思ったことを書き綴ってみたいと思います。

なぜに今日はこういうテーマなのか。

本当は、ロードなみに全16楽章くらいの勢いで
ネットやスマホ(スマフォ)について何でもないことを
シリーズ化してみようと思っていたんですが
(比喩)

少し飽きてきたのと、先月珍しくあまりお金を使っていないのに
通帳記帳してみたら予想外に支出が多った事に気が付き
大きくショックを受けたことに起因されます。

月末の収支計算をして今回はどれくらいプラスになっていたか
それがとっても気になって楽しみにしていたのに。

想えば家計簿を付けだしてから丸10年になります。
その10年の間、ほとんどの年で年間収支がマイナスです。
特にここ5年間は毎年赤字。

社会福祉、少子化対策、待機児童問題、高齢化社会、
生活保護世帯過去最大、景気対策、消費増税、安全保障、
災害対策、議員定数削減、憲法改正問題、原発問題
国もいろんな問題に直面していますが僕も同じです

ま、つまり家計簿をつけようと思い始めたきっかけが、そもそも
膨れ行く赤字国債(?)をどう今後存続させていくかの危機に
20代の後半に直面したからである、と。
(レベルが違いますがね。)

20代の前半はそこそこお金を持っていたつもりだったんですが
ま~なんやかんやあって、今の体たらくです。

なんやかんやは、なんやかんやですが。

そんな先月は久しぶりに月間収支がプラスに転じるのかという
今後のさらなる消費増税に影響を与えそうな問題だったのですが
結果は、明らかな赤字

お金はあまりおろさずに使わなかったのにね。

つまり、カード決済が多すぎて
支出の計算が大きく狂っていたという話。


元来とにかく我慢をすることが出来ない病の僕としては
なんでも1度欲しくなってしまうと
なんとしてでも手に入れたくなってしまう衝動が半端ないんです

そんな僕の病や願望をある意味満たしてくれる存在
それが「id」だったり「カード」なんですね
いつでも金融屋さんが傍にいてくれている感じ

さらにネットショップが全盛のいまとなっては
365日24時間金融屋さんと同棲しているようなもんです。

そして、事あるごとに

「知ってますか?チャンスの神様には前髪しかないんですよ」

と、通り過ぎてしまったらいくら振り返っても
もう掴もうとする髪は後ろにはないんだというのです。

一体どういう剥げ方なの? 否、髪型なんだろうと思うと同時に

振り返るだけでなく、声をかけてみたり
なんなら追っかけるくらいの気合を見せてほしいと
その神様は実は思いながらの背中なんではないかと
穿った見方をしてしまうわけですが。

そんな感じで、林先生並みに
「いつ買うんですか?」
と問うてくるわけです。



そりゃ~、カード使うだしょう
(浅野ゆう子さん風)

そして月末に支払い明細みてあっと驚くわけですが
そりゃ~、そうなるだしょう
(今度は、浅野温子さん風)

しっかしね、
そんなカード地獄の常連組の僕にとってはさ、

チャンスの神様には確かに前髪しかないのかもしれないけれど
そうやって誘惑してくるカードの神様やピンチの神様にも
同じように前髪しかなくそういう神様こそ「はっ」として
振り返ったら掴む後ろ髪がない!

そして、僕には前髪がない(これぞ自虐ネタ)

そして、そして、西田敏行さんにはピアノがない、
さらには君に聞かせる腕もない

もうピアノ売ってほしいタケモトピアノさんもビックリなのであります!
(有吉マツコの怒り新党三大○○風)

財津さんが歌って全身タイツの人が踊ってもしょがないのであります!
(以下省略)




ゴ、ゴホン!

(咳払いでもして話題を変えてちょ~だ~~い)





銀行にて通帳記帳を終えてそんな先月の収支を見つつ
しばし呆然としながら、まだ寒い風が吹き抜ける中
それでも春の訪れを告げるかのような青空のした
そんな事を想っていました。


ま、それと同時に
「あ!うるう年で1日多かったからか!」
と自分で自分を納得させたんですがね。
(そんなアホな)


そういえば、うるう年って1年365日の計算式があわず
いわゆる調整弁の役割で存在しているシステムのはずなのですが
最近の地球の温暖化や暑さ寒さの時間のずれを見るに
実はうるう年の計算は間違っているのではないか?
とこれまた自分勝手に思っていて
曰く「うるう」だけに「憂う」わけですが。

ま、ここは咳払いせずにスルーしてそのまま続けるわけなんですが
(オードリー若林さん風)


この時節、1年を12の月に分けることを思いついた人が
歴史上では呂不韋(りょふい)という人であると言われています。
大人気漫画「キングダム」でも再三登場してきた
中華の始皇帝になる秦王「政(せい)」の敵でもあった方です。

呂不韋がいわゆる辞書のような「呂氏春秋」という本を著した時に
こちらの文章で一字でも添削出来るものあれば千金を与えようぞという
「一字千金」という言葉も作ったと言われています。

そんな呂不韋が「キングダム」の中で秦王「政(せい)」に対し

貨幣(お金)をもって人の欲望を思いのままに操ることで
自国や民が潤い争いごとのない幸せな世の中を創造する
その後、周囲の列国に対しまたお金を使いてこれらを成し
自分たちがいなければお金がなければどうにもならない世にしその結果、
戦争をなくし戦乱を統治してみせるという国家観、天下の話をします。

貨幣(お金)とは

何かと交換出来るという保証を持った交換性があり
腐る、劣化するなどの心配がなく
持ち運びに便利であるという
そういう特色を持った最大の発明である、と。

世の中が発展出来たのはそういう貨幣の利便性があるからこそ。
そんな風な持論が出てくる場面があります。

言われるまでもなくその通りなわけですが
それらが前面に押し出された「平和」や「発展」とは何ぞや?

そんな貨幣(お金)の特徴がやがて
金利に始まる資本主義、銀行制度を確立していくわけです。

「投資をしたくば融資を受けるが如し」
なわけで、貨幣(お金)が世の中を動かしているのは事実ですが
最近厄介なことにこれに「インターネット」が加わってくると
これはもう最強になってしまうわけで

僕にとっては桃太郎電鉄の「キングボンビー」が付いたようなもの
(これも比喩。最近あめとーーくで取り上げられましたね)

僕にとってこのカード業界なんかが迫ってくるかのような
今買わなければチャンスをみすみす逃すようなものという
チャンスの神様の前髪は、おそらくロード歌っているボーカルの人みたく
リーゼントでガチガチに固められているはず、掴みやすいように。
(なんでもないような倒置法)



・・・で、
そういう難しい話はよく分からないんですけど
(あ、ロードの人のリーゼントじゃなく貨幣制度の方ね)

こうなってくると、改めてお金って何?
って思ってまうという話です。

昨今、給料もほとんど振り込みです。
この振り込み文化が父親の威厳をなくしたとも言われています。
(昔なら給料日だけでも家族に対して大きな顔が出来たのにという)

金融機関の口座にお金というものが振り込まれ
そこから生活費を引き出した以外の必要経費は口座落としをされ
ネットやカードでお買い物した物も引き落としになります。
つまり、理論上現金をまったく持たなくとも今の世は生活できてしまうわけです。
そしたらお金の存在って極論、通帳やネット上で表示された
数字の並びだけであってお金ではないのではないか?
という気がしてくるという事なのです。

ちょっと話がややこしいので置き換えて話します。

「タイム イズ マネー」というくらいですから
お金と時間には共通性が見て取れますし
「時は金なり」という金言でもあります。


お金にはトルストイさんの名言
「金は糞尿(ふんにょう)と同じだ。
溜(た)めれば溜めるほど悪臭を放ち、
ばら撒(ま)けばばら撒くほど土を肥やし,新たな芽を生む」
という言葉もあります

時間にはたしかドイツの諺で
「愛は時間を忘れさせ、そしてまた時間は愛を忘れさせる」
といったものがあります。

「タイム イズ マネー」

時間を無駄にしてはならない。お金を無駄に使わないように
時間もお金と同様に考え大事に使っていかなければ勿体ない
というような意味合いかと思いますが
お金って何だろう?と考え出すと、同じように時間って何?
っていう風に思えてきてしまいます。


「時計はあれは時間じゃない」
とある番組でタモリさんがそんなことを仰いました。

時計は時間をただ生活の便宜上形にしてみせただけものであって
ほんとうの時間ではない。
人間は時間を縮めたり伸ばしたりできる。
楽しいときの時間とつまらないときの時間では感じ方が違うもの
ということです。アーティスト的発想ですね。

つまり、その概念によって生まれてくるものが
音楽であり、ドラマであり、小説であり、演劇であり、コントであり
日常や時代の中の「時間」というものを必要な部分だけ切り取って
表現し描いたものであるというわけですね。
そう考えた方がより人生を謳歌し
楽しむことが出来るという事でもあるのでしょう


危ない場面に遭遇したり緊張した場面でスローモーションに感じる瞬間
それがリアルな時間であって、誰かをただなんとなく待ってたり
ただ何気なくスマホ(スマフォ)を触っているような時間は
時間であって時間ではないようなものであると。

なんだか余計に難しくしてしまいましたね。

ただ、人間が勝手に自分を過去のものにして行くという
時間軸の置き方も考え方ひとつであって

「今の自分=年老いた自分」「昔の自分=若い時の自分」
と考えるのも

「今の自分=新しい自分」「昔の自分=古い過去の自分」
と考えるのも時間というものの捉え方ひとつではないのだろうか

若い時の自分を記念に残しておきたいと考えるのは一つの考え方
写真になっちゃえば私が古くなるだけじゃないというのも一つの考え方
とそういうわけですね。


そしてもっと分かりやすく言えば
明るくなれば動き出し、暗くなれば眠りにつくという事が時間であり
目覚まし時計に起こされてタイムスケジュールに乗った生活を送って
それは本当の時間なのであろうか?というと
これは現代社会に対してなんだか喧嘩を吹っかけているような話ですが
現代人は疲れているという現実はそういう考え方にも起因しているのかもな
となんだか達観したかの如く呑気に考えたりしました。
時間や仕事に追われるという表現はこういう事をいうのでしょうね。
本当の時間の使い方というのはそういう事ではないんだよ。
という立場から仕事を捉えてみると考え方が変わり
疲れの度合いも違うのかもしれませんね。


この話をもっと突き詰めちゃうとさ、
ある修行に10年も費やすことが無駄だなんて考え方もあるんだろうけど
この場合の10年という時間を時計としての10年だけで論じてしまうと
そういう極論もあるんだろうけれど別の意味も含んだ10年なんだ
とうことが言えると思うんですよね。
時間というものが時計やカレンダーが刻んでいくものだけではない
という考え方が捉え方の幅をもたしてくれるいんですよね。



ま、僕らしい言い方をするならば
「時間とはなんだろうか?」を考えたときに「自由な時間とは?」
と考えると分かりやすいのではないかと思うわけで。

僕なんかよく「自由で好き勝手やってて羨ましい」とか
「幸せそう」「悩みなんかなさそう」とか言われるんですが
悩みなんかない人がこういうタイプのブログ書きませんよ
っていつも思います(笑)

ま、悩みはそうないですが「自由に時間を使えている」
から「たくさんの時間を有している」とは思いません。

僕は「自由な時間」とは無制限の中にあるものではなく
ある一定の制限の中に設けられた「限られた時間」の中でこそ
「自由な」といえる時間があるように思えてなりません。

曰く、自由な時間とは、
ずっとこの先誰にも何も言われず何をしても平気な時間ではあらず

たとえば今晩、奥さんが同窓会に出席して帰りも遅くなるので
「あなた今日は適当にどっかで外食でもしてきて?」と言われて
与えられたまるでご褒美のような(?)時間

たとえば子供を親に預けているからいつも騒がしい忙しい日々だけど
今日はなんだか久しぶりに2人きりの時間が出来たから
さ~どうしよう?そういえば見たい映画があるとか言ってなかったっけ?
的な時間。

これぞ「自由な時間」であって
それこそがいわゆる「時間」といえるものではないのか



「この世の中で一番時間を有している人というのは
実は一番忙しいと言われている人であるのだ」
という言葉を聞いたことがあります。

もしかしたら
「仕事を頼むであれば一番忙しそうにしている人に頼め」
という言葉もそういう時間軸の事を現した表現なのかもしれませんね。





ゴ、ゴホン!

(え~、時間(?)がなくなってきたのでここらで締めるために咳払い)





いや~、あのね、つまりは

持たざる者側の人間として、せめてもの抵抗としてさ
お金を持っている、持っていないというのは
貯蓄残高がどうこうとか、資産がどうこうとか、収入がどうこう
というだけの物差しにあらず
どれだけ有効に、そして有用に使えるお金がどれだけあるのか
また使っているのか?という事を問うてみたという事です。

そして、そのあなた方の前を通過するであろう神様の前髪は果たして
ふさふさで掴みやすいのか? マストで掴みやすいリーゼントなのか?
それとも七三なのか?もしかしたら無いのか、
そのへんも問うてみたかったわけですよ。


そんで、そんで持たざる者として、最後もうひとつ言うのであれば
先月はあまりお金をおろさなかったからさぞかし収支計算では
プラスに働いているのではないか?と楽しみにしていた通帳記帳が終わり

逆の残念な結果に終わって銀行を出た後「ふ~っ」とため息を吐きながら
ふと見上げた空が思いのほか春空で驚き
そしてそのままこのブログの内容を思いついて一気に書き上げたんだ
という事も記しておこう。

言っとくけどこれは有用な時間の使い方だかんね!

(なんじゃそりゃ)





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