木造住宅での骨組み(構造材)は
もちろん柱や梁などの木材。
木造軸組工法と言います。
建前直後の内部は木の香りと、
組まれた木材が美しくて・・・
建設する私たちには当たり前の景色ですが
見ていて飽きないくらいの癒しかも⁈
完成してこれが隠れてしまうのは
何だかもったいない、とも思う。
でも、天井裏への断熱材施工の為に天井を張り、
部屋ごとの間仕切り壁を作って
壁紙などで仕上げると、
この木はすっかり見えなくなってしまいます。
和室の場合は”真壁”といって柱が見える状態なのですが
洋室の”大壁”は柱を囲って壁を作るのです。
壁や天井の一部を羽目板張りにしたり、
飾り梁といった意匠的に木を使う事で
部屋に落ち着いた雰囲気を演出したりしています。
施工事例でご確認くださいね。(島田)