古い住宅のリフォームでは、
費用の掛け方にメリハリを付ける必要が出てきます。
そうしないとあっという間に高額になるからですが、
自分達がどう住みたいのかが明確であれば
色々な選択肢があるのもリフォームの面白いところだと感じます。
昨年、古民家をお施主様自ら解体していたお宅では、
室内の壁や床の仕上げもご自分で手掛けるそうで、
当社では浴室などの間取り変更や
外回り(窓サッシ)交換などの大工工事を主にお手伝いしました。
出入りしないからと潔く裾窓にしたこの壁は、
グッとお洒落な雰囲気になりましたね~♪
そしてこちらは元々のガラス部分はそのまま利用して
板張りの腰壁をリニューアルしたところ、
古ぼけた建物が急に味わいのある佇まいに!
ご主人が休みの日に塗装をしたそうですが、
こうやって少しずつ時間や手を掛けていく事で
より家への愛着が増していくのでしょうか。
今後古い住宅を活かしたリフォームを希望する人が
益々増えるかもしれません。
見た目ではわからない”住み心地”を
寒さ対策を含めたアドバイスが出来る工務店として
お手伝いさせていただきます。(島田)