米ツアーで戦う松山英樹プロを支えるエースドライバー | 松山英樹応援ブログ

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わが社のゴルフ新製品自慢~
米ツアーで戦う松山英樹プロを支えるエースドライバー
(日刊ゲンダイ11月24日付)



■スリクソンZX7ドライバー■

米ツアーで戦う松山英樹プロが使用するドライバーが注目を集める。「松山プロはクラブ、ボール、ウエアまでSRIXONブランドを使用していますが、これまで唯一ドライバーだけは他社製品を使用していました。そこで松山プロに納得して使ってもらえるように開発したのが、このスリクソンZX7ドライバーなのです」(住友ゴム工業 広報グループ課長 浅妻肇さん=以下同)

これまでも色々なモデルを提供してきたが、松山プロにとってアマチュア時代に使用した2006年モデル「ZR30」を超えるクラブがなく、他社製品ドライバーを使用していた。「そこで開発のテコ入れとグローバルな展開を見据え、傘下企業のクリーブランド社のスタッフを開発に招聘しました。松山プロを含め、米ツアー選手に使ってもらえるドライバーを開発していったのです」

松山プロの要求は、飛びにつながる初速の速さだけでなく、振り切れる安心感やアイアンとの流れを持つ顔といった感性の部分の要求だった。

「初速アップの為に、カップフェース形状の採用が昨今の主流ですが、松山プロが求めるネックからフェースへのラインがカップフェースだとイメージ通りに成型できず、フェース開口型の設計となりました。それでも初速を高めるために試行錯誤を繰り返し、導き出したのがリバウンドフレームなのです」

フェース中央部には軟らかな素材。その周辺部は剛性を高め、フェースの折り返し部分は再び柔軟にした。その後方はまた剛性を高める4層構造。ヘッド全体で大きなたわみを生み出し、ボール初速向上を実現した。

「顔つきへの評価も今年1月に見せたところ“カッコいい”とお墨付きをもらい、本格的にテストスタート。微調整ののち、6月には使用していたドライバーデータをすべて超えたので、エースドライバーに昇格しました。使用後すぐに優勝争いを繰り返しており、我々も自信を深めています」

国内でも使用プロが既に2勝。発売開始から2週で一部スペックに欠品が生じるほど好調な売り上げを見せている。誰でも使えるドライバーではないが、アスリート志向には恩恵がありそうだ。

【スペック】
●ロフト角/9・5度、10・5度
●ライ角/59度
●ヘッド体積/460㏄
●長さ/45・25インチ
●重量/309グラム(S)
●シャフト(フレックス)/Diamana ZX60カーボン(S、SR)
●価格/6万8000円+税


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実戦投入を開始したBMW選手権では最終日最終組で3位、4日間の平均飛距離は325.5ヤードをマーク。全米オープンでも3日目まで堂々の優勝争いを展開。初出場のヒューストンオープンも2位と松山選手の快進撃を支えた新ドライバー。国内でも星野陸也選手、稲森祐貴選手、香妻陣一郎選手がスリクソンZX7ドライバーを使用して優勝。


用具契約していても、納得いくモノでなければ使わなかった松山選手がスリクソンの1Wを使ったことで、ZXシリーズドライバーは現在、店頭への入荷が一部追いつかない程の売上だそうです。来年はこの新ドライバーで優勝して欲しいですね!



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