先日、ペニンシュラホテルの24階にある特別室で雑誌の編集者さん(クロワッサン、リシェス、婦人画報、エクラ)を対象にセミナーを開催しました。
ホテルのオーナーさんが航空機マニアだそうで、飛行機のパーツやアイテムが沢山展示されています。
コックピットをモチーフにしたトイレなど、ユニークな内装に目と心を奪われます。
あいにくのお天気でしたが、窓の占める面積が非常に大きいので、とても開放的な空間でした。
今回のテーマは、歩行と着座姿勢について。
想像とメカニズムをイメージしてもらうために、色々な部位の模型を使ってレクチャーしました。
人相を見ればパーソナリティやコンディションを感じとれるように、歩相(歩く様)を見れば凡その見当がつきます。
編集に携わる方々は、どうしても椅子に座りっぱなしの生活になりがちです。
机と椅子のセッティングが悪かったり、最適な座り方を知らなかったりすると、様々なリスクが高くなります。
骨盤を立てて座るにはどうすれば良いのか、視覚と体性感覚を通じて体験してもらいました。
歩き方が変わると身体の歪みが自動的に矯正され、腰痛や肩こりなども大幅に改善されるのです。
歩き方のレクチャーを受ける前と後で、どれだけ身体の状態が変わるのかを知ってもらうために、姿勢の静止画と歩行を動画で撮影して比較してもらいました。
セミナーが終わったら6階のスパゾーンに移動し、1人20分ずつ施術や呼吸のレッスンを行いました。
好評だったようで、ホテルの担当者さんからは「ありがとうございます!熱いメッセージが届いています!」という知らせをメールでもらいました。
次回は7月7日に、またペニンシュラホテルで開催することになっています。