借りてきた映画を観ました。
『アーティスト』
2011年と最近の映画であるものの、モノクロ、サイレント映画なのです。
斬新よね。
ずっと気になってた映画。
ストーリーとしてはよくある感じで、特に新しさはないかな。
サイレント映画のスターが落ちぶれていくさま、エキストラがトーキー映画の人気女優へのしあがるさま、すれ違いながらも愛し合うふたり、ざっとこんな感じ。
少ない字幕で、役者の演技や表情で語らせるサイレント映画。
ストーリーは十分伝わってきた。
言葉は大事だけど、やっぱり一番大切なのは表情だなぁ。
主演の二人も良いけど、味わいがあるのは、運転手役ジェームズ・クロムウェル。
そして愛犬役アギー。
あとは音楽が効果的に使われているところが見所、聞き所かと。
さりげなく泣けました。
温故知新なり。