12月 | マノエルの日記

マノエルの日記

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ついに12月。
最近は毎月のように結婚式があって、そういう世代なんだなー、と実感する日々。
ピュアピュアな新郎新婦達が羨ましい。

昨日は長崎の端の端まで結婚式行ってきた。
片道五時間。
つかれた…


自分たちもつい先月末に結婚記念日があって、結婚式のDVDを見返してみたけど、本当に若くてピュアピュアな感じだった。笑
誰しもきっと、結婚したては幸せの絶頂だと思う。
お互いをおもう純度100のまぶしさ。
あの頃に戻りたや〜


数日前は、大学5年の時の実習メンバーとのご飯会があって、みんな大人になって、仕事の話なんかして、少し寂しくなった。
こういう風に感じてしまうと、自分自身モラトリアムに生きてるんだなぁと実感する。
甘々のあまちゃんです。



あたしまじで医者になれるのかなー。
少し信じられない自分も存在していたり。

夫はきっと良い医者になるだろうね。
想像できる。
ニコニコしながら一生懸命やるので、かわいがられるだろうし、患者さんにも人気が出そう。
独身だったらバリバリ有名病院でやれるくらい有能な人だと思う。
あたしも原因なので申し訳ないけど、家庭がなかったらハイパー病院とかで研修して、結果を出しただろうね。


でも自分の医者姿は単なる妄想みたいな気がしてくる。
国試は流石に通るやろ、そこまでバカやない。
白衣は似合わなくはない。
それとは別に。笑


思えば医学部通った時もそうだった。
いつ間違いですって電話が来るか合格発表後もドキドキしていた。



気づいたらアラサーのアラサーで28の年ももう直ぐ半ばに差しかかろうとしている。
ライフステージを早く進んだところと遅すぎるところがまだらに存在しすぎる自分。
大人になれてないところもたくさんある。
それに産後は精神的な不安定さも少し上乗せされ、どっしり鋼のメンタル(鈍感さともいえる)を自負してたけど、最近はすぐに落ち込む。
自信が持てないところがまだまだたくさんあるのが分かってきて、自分の若輩さを思い知るね。
勉強も、育児も、自分の性格に対しても。
最近は他人の言葉もすぐ耳にさわる。
態度はデカイけどすぐに落ち込むので面倒くさい。
女に生まれて残念なのは精神のアップダウンが激しいところだね。



最近は子供が絶対的な中心になって、家族の生活リズム維持が自分の仕事になっている。
基本は自己犠牲の精神で動いてるつもり。
しんどい時と、子供と触れ合って癒される振り幅は毎日すごい。
それでも、いろんな面倒さを軽く乗り越えて、ちび達との触れ合いが癒しでしかない。
最初は儚い存在で、必要に駆られて世話しなきゃと思ってた子供達が、おっきくなって、笑うようになり、私が姿を隠すと泣くようになり、新生児とは違う意味で世話してあげたいと思い、世話することで自分も癒される存在になった。


ちび達よ、いつもありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
あたしに糧を与えてくれてありがとう。
もはや今、君たちがいないと私のアイデンティティーはこのモラトリアムの中で総崩れしてしまう。
勉強休憩中は気づいたらちび達の写真を見ている。
12月から勉強のために、土曜も保育園に預けるのが悲しくてしょうがない。



最近いろんな人の結婚式を見て、初心にかえり、旦那にも感謝しようと思う。
意外にあたしのことは大事に思っているらしい。
だけど、一番感謝しているのは、子供達を夫のおかげで授かれたことだ。
次に、良いパパしようと奮闘しているところ。
不器用だけど、人格者だと思う。
どうして私を選んだかはいまだに謎である。

理性的すぎて腹も立つけど、真面目に生きている人なので、ジジイになって寝たきりになったら、普通に世話してあげたいとは思う。
(ただしヘルパー雇うお金は残しておいてくれ)
この気持ちは愛なのか…




大人になって、いろんなことが見えてきた。
色々問題はあるし、常に心に余裕はないけど、お子様達を幸せにするために、残り少しは自分の自己実現のために、頑張って生きていきたいと心から思う。
私も旦那も、人として100パーセント正しいわけじゃないけど、君たちの前では正しくあろうと思います。





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後ろ姿だけでも癒されるのです。
愛してるよー。