農地過剰 温暖化を取り巻く問題 | メモらんだむ

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世界の気候変動の原因の一つにもあげられるオーバーファーミングということを日本では

コメントの一つも見つけることが出来ない。

 

気候変動にさらされ易いアフリカの旱魃(かんばつ)などの原因は数あれど、

その一つとされているものの中に農地過剰がある。

 

もちろん地球の公転周期からくる影響や太陽の活動からの影響なども有るが、

では人は何も影響していないかというとそんなことは無い。

 

人類の行為である以上、自然環境の豊かな中で行っていると感じている農業の影響だってある。

自分の置かれている環境から感じないと対岸で起きていることにまで自分の影響があるとは人は信じたくないものだ。

 

オーバーファーミング農地過剰の一種に一旦開墾された場所が農地の手入れや、作物の手入れが適切でないケースがある。

これは日本でも耕作放棄地の問題で露呈しているが、結局、海外の安い作物にとって代わられるということは

地球の気候変動パターンには何かしらの複雑系の要素を加えていることになるんので、

ネガティブな事態の継続でこそあれ、ポジティブなインパクトにはならない。

 

そのネガティブな状況を作りながら食糧生産という。

必要悪にも貢献していない農地はやはり、巡り巡って大きな影響を気候に及ぼしていると言わざるを得ない。

 

気候的耕作適地でない場所で農業を行うことなどは、人間が手を入れることによって

野生生物とその自然の生息地を破壊するような原因にもなっている。

 

農業過多の影響は他にもある。農業のネガティブな影響は大きい。

農業の後の影響は、森林破壊、砂漠化、土壌侵食、土砂災害、洪水、旱魃、および水質汚染が含まれる。

これらの影響は、動物、植物、および人類にまで及ぶ。

 

生息地を台無しにし、絶滅、病気、飲めない水に変えていく。

灌漑水の多すぎたり、少なすぎたりすることも大きな影響を及ぼしているのだ。