アメリカでは4370万人が貧困! | メモらんだむ

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アメリカでは、人種によって貧困率に違いがある。おおよその貧困率は、全体では15%程度。
白人はわずか10%程度なのだが、黒人、ヒスパニックについては25%-30%台となる。
黒人、ヒスパニックの多い州は貧困率が高い。
西部と南部については黒人、ヒスパニックの割合が多いので当然貧困率が高い。


2006年のデータだが、貧困率ワースト17が出ていたサイトがあったのでお借りしてきた。

34 ジョージア 12.6 南部、建国13州
35 カンザス 12.8 中部で中央部
36 ミシガン 13.3 北部で東部寄り
37 モンタナ 13.5 北部で西部寄り
38 ノースカロライナ 13.8 南部、建国13州
39 ニューヨーク 14.0 北部で東部 建国13州
40 アラバマ 14.3 南部
41 アリゾナ 14.4 南部で西部寄り
42 テネシー 14.9 南部
43 オクラホマ 15.2 南部
44 ウェストヴァージニア 15.3 建国13州(*)
45 テキサス 16.4 南部
46 ケンタッキー 16.8 南部
47 ニューメキシコ 16.9 南部で西部寄り
48 ルイジアナ 17.0 南部
49 アーカンソー 17.7 南部
50 ミシシッピー 20.6 南部


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【9月17日 AFP】米国勢調査局(US Census Bureau)によると、2009年の米国の貧困層人口は前年より400万人近く増え、51年前の調査開始以来最多の4370万人に上り、米国民の7人に1人が貧困状態にあることが明らかになった。

 総人口に占める割合を表す貧困率は14.3%で、1994年以来最悪となった。健康保険に加入していない国民も調査史上初めて5000万人を超えた。

 貧困率を人種別にみると、黒人およびヒスパニック系は、白人およびアジア系の約2倍だった。黒人およびヒスパニック系の約4分の1が貧困状態にあることになる。また子どもや若年層の困窮が目立ち、18歳未満人口の5人に1人、1550万人が貧困状態に置かれていた。

 米国では、4人家族で年収2万2000ドル(約190万円)未満の世帯を貧困層と定義している。

(c)AFP/Karin Zeitvogel