日本の巨大な作物 | メモらんだむ

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外国から来たヒトにとっては、日本は大きな作物が目立つらしい。
玉ねぎ、さつまいも、キャベツ、大根、ナシ、りんご、イチゴなど上げたらキリがない。

その言葉を「日本の農業はすごいでしょ!」と理解していたら、
とんでもない。実は発想が違うらしい。

ヨーロッパのほうが日本より農業の歴史が長く、
技術も上だということ。
そのヨーロッパの発想では野菜はまるごと食べるから栄養価のバランスがとれ、
生命体をまるごと頂いている価値が出るというものらしい。

確かに野菜が巨大だと、部分的にしか食べられない。
たとえば玉ねぎを食べるときに同じ分量だけ食べると生命を1つしかいただけない日本と
5個分をまるごといただける欧州とではその視点では大きな違いが出る。

言語の壁は大きい。国内だけで閉じた価値観でいると発想は固定化される。
箱の外にあえて出て理解をすることをしないと、
ここでも価値観がガラパゴスになってしまう。