すぐできる温暖化対策(ハードルが低い!) | メモらんだむ

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ライブドアニュース2008年11月19日

楽天トラベルは、同社が運営する「楽天トラベル」で、旅行や出張に伴い発生するCo2をオフセットできるカーボン・オフセット導入の新企画「エコ楽トラベル」を11月19日から開始する。

今回のカーボン・オフセットの導入は、楽天トラベルとサティスファクトリーインターナショナル(以下、サティスファクトリー)との連携によって実現した、楽天トラベルでは初めての企画となる。

 カーボン・オフセット企画に賛同してもらった「楽天トラベル」に登録した国内宿泊施設9施設の中からユーザが宿を予約し実際に宿泊すると、旅行や出張利用に伴い発生するCo2排出量(34kgCo2/泊:イギリスのDEFRA(環境・食料・農村地域省)の公表データを参考に算出)をインドで実施する風力発電プロジェクトによる排出削減量によってオフセットする仕組みとなっている。また、2008年12月末日までに利用したユーザには、より一層、地球温暖化問題の関心を高めるため、2009年1月末日からカーボン・オフセット証明書をメールで送りるとのこと。なお、今回使用する排出権は、発展途上国で実施されたCo2削減プロジェクトから発行された排出権を、サティスファクトリーから調達し、2009年1月末日までに登録簿上でオフセットをおこなうという。

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いよいよ楽天トラベルがカーボンオフセットを開始した。楽天トラベルはネット上の宿泊予約のNO.1企業だ。会員数がなんと1億人を突破している。

地球温暖化が問題になっているが、まだまだ多くの企業が貢献活動を前面に押し出していなかったり、事業戦略に取り入れることを真剣に考えていなかったりする。

旅行大手のJTBなどでもパッケージツアーをカーボンオフセットしているものはちらほら散見できるが、何せハードルが高く、なかなかいいことだと思っていても高いプランにはなかなか参加できなかったのが実情だろう。ハードルが低くあまり多くのコスト負担をせずに二酸化炭素のオフセットをしようとした試みはあまりなかったものだと思う。
ハードルの低さ…これこそ草の根の温暖化ガスのオフセット対策になるのではないか。

楽天トラベルの主催する宿泊プランはエコ楽トラベルという名称でプランの掲載がされている。
一人ひとりが温暖化対策として一つでもできる選択を積極的にしたい。