山頂バーナーポップコーンライド【お盆矢野個人企画】 | まつしまスタッフ矢野のあれやこれやの話

山頂バーナーポップコーンライド【お盆矢野個人企画】

こんにちは、矢野です。

「この酷暑の中でさえ、楽しんじゃおう♪」

生まれが盆地の東海地方でしたから
基本的には暑さには強いほうってのもありますけど
汗をかきながら外で遊ぶのが好きなのですね
最近は、お盆休みも個人企画を開催したりしてます。

コロナの影響で帰省出来ませんでしたからね
いいきっかけとなりました(笑)。

暑さに強いとはいえ、
昨今の気温はかなりハードですので
行き先に涼しさを求めて計画。

「標高950mくらいまで行けば
 いくら何でも涼しいかろう♪」

と思って、以前一度だけ走ったことがある道に
ちょうどいいオープンテーブルがあったので
バーナー珈琲を楽しむってのがスタートでして
お客さんのアドバイスもあって
「それやりましょう!青空ポップコーン!!」
これで確定となりました♪


美都から自走組と八幡高原組と
なんと江津から自走メンバーと言う
愉快なメンツでスタートしますが
じわりじわりと登り続けるわけですから
決して楽ではないんですけど
みんなで喋りながらだと気も紛れます(笑)。

道中、お墓参り方々に
「この先ずーっと上ってるけど頑張って!」
なんて応援してもらいながら走るわけですが、
人間の記憶ってのが如何にあてにならないのかを
わが身を以て実感するほどに、、、

全然、山頂にたどり着かないのです(笑)。

水分と塩サプリと休憩中の会話と言う
自営オアシスを何度と経て、ようやく到達!

景色が気持ちいい!
空気が涼しい!!
でも、太陽が近い気がして暑いのは暑い(笑)。

早速、バーナーランチの準備に入りまして
今回はですね、冷凍鍋焼きうどんを
背負ってくるわけにはいかなかったので
(溶けてしまう笑)
ホットドッグセットです!
早朝から野菜切ってきましたから(笑)。

青空の下で食べるランチって
なんでこんなに美味しいんでしょうね♪

このまま焼きたてポップコーンに
進んでいきますが、
この昭和感あふれるポップコーンマシンって
実は、今や主流がガスからIHになったのか
売ってないので、ネットで手に入れたんですが

お客さん情報にて
「ホームセンターのキャンプ用品トコに
 山積みになってるよ~♪」

そうか!
その用途なら売ってたのか!
と久々の灯台下暗し(笑)。

で、青空の下バーナーで
ポップコーンするわけですが、、、

これが、暑いのなんの!!(笑)
そして、なかなかポンポン言わないので
さらに熱い(笑)。

全方位から熱を浴びて完成させたポップコーンは
抜群に美味しいのです♪


ドリップ珈琲との相性も抜群ですから
最高の山頂ランチタイムとなりました♪

全ては予定通りと思っていましたが
ここから波乱が訪れます。

山の気候は、変わりやすい。

さっきまで青空が広がっていた空が
みるみるうちにグレーになり
ぽつりぽつりが、通り雨的な降水量となり
トンネルにて、雨宿り。

すぐに晴れるだろうと高をくくっていましたが
弱くなって走り出して数分、本降り到来。
真夏の雨ですから、これが最高に
気持ちよかったりするのです♪
ワイワイと楽しみながら走って
ものの見事に濡れました(笑)。

この雨は、匹見道の駅まで続きまして
休憩がてら停まっていたら
今度はみるみるうちに青空が広がってきまして
キャンプをしていると言うお客さんの所にも
立ち寄って、みんなで喋りまくっていましたが
この時は、すっかり晴れという天気。

ここから、
ジェットコースターのような気候
が始まるのです。

道川の頂上のトンネルから国道を下りますが
路面は完全ドライです。
降った形跡すらありません。

気持ちよく下りを駆け抜けて
あと数百メートルで美都道の駅。
ってところで、人生初の光景を
目の当たりにしたのです。

100m先にある橋の上では
土砂降りの雨が路面を叩いているのですが
僕らのいる場所は、完全にドライなのです!

そう。
土砂降りの雨の境目に遭遇したのです!

おおお!!めっちゃすごい!!!
とみんなで興奮したのもつかの間
ものすごい雨粒が襲ってきまして
一瞬して、再びずぶ濡れになりました(笑)。

そして、10秒後にやむ。

「ピンポイント過ぎるだろう!」
とみんなで大笑い。

美都の道の駅を過ぎてトンネルを通過。
路面は再び完全ドライ。
ここもまた降った形跡なし。

そして、丸茂に差し掛かった瞬間に
今度は、土砂降りの本体が襲来。
近年まれに遭遇するであろう雨量に
只々、笑うしかなかったのです(笑)。
実際、めちゃ楽しかったですから♪

こうして、真夏のポップコーンライドは
無事に終了しました。
面白かった。予測不可能な雨は特に面白かった(笑)。

参加された皆様
ありがとうございました!
お疲れ様でした!

また来年、やりましょう♪
山頂ポイントは、もうちょっと低めにしますが(笑)。