瀧尾神社 神幸祭 9月29日
宵宮 28日


9月最後の日曜日に瀧尾神社で神幸祭が行われます。
瀧尾神社は一般の氏子さんを持たない神社です。※氏子は大丸です。
創建年代は不詳ですが、「源平盛衰記」にその名が見えます。



天正14年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、現在地に遷座されました。
現在の本殿、拝殿、手水舎、絵馬舎は、下村家(現在の大丸百貨店)の手により、は江戸後期の天保10年〜11年にかけて造立されました。
本殿は「北山貴船奧院御社」旧殿を移築改築したもので、京都市指定有形文化財に指定されています。

祭神は大己貴命。
江戸時代まで祀られていた大黒天や弁財天、毘沙門天の3神も共に祀られている。
本殿や拝殿に立派な彫刻があることで知られ、とくに拝殿天井から見守る、長さ8mの龍は見事。

神幸祭は、一般的に神輿に神社の御霊を乗せ、氏子地域を回り、厄を祓い繁栄を祈願します。
また、瀧尾神社神幸祭には龍舞があります。
泉涌寺では神仏混同での祭事が…

京阪・JR「東福寺駅」下車、徒歩3分。