京都五山 第五位
東福寺塔頭 萬寿禅寺(万寿寺)

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平安時代後期に
白河上皇が六条内裏に建てた六条御堂が
万寿寺の起源

後に臨済宗寺院となり 寺号も万寿禅寺と改めた

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現在は東福寺の塔頭ですけど

天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺 に続く京都五山 第五位の寺

永享6年火災により焼失 
天正年間に五山第四位の東福寺の北側にあった三聖寺の隣地に移転

三聖寺の開山が万寿寺と同じ十地覚空と東山湛照だったからだそうです

三聖寺は明治6年に万寿寺に合併
明治19年に万寿寺が東福寺の塔頭になったそうです


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明治14年に東福寺の仏殿が焼失した際
万寿寺にあった釈迦三尊像を東福寺に移して新しい本尊となりました

だから万寿寺には仏像がありません

そして万寿寺は拝観不可のお寺です

御朱印を電話で予約した方も
来てはりました

俺は予約せず突然行きましたが
ここで京都五山の御朱印が最後ですと
お願いして特別に入れていただけました

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東福寺駅からも近くいいお寺さんやし
特別拝観是非してほしいと思います

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客殿

禅寺らしい~落ち着く最高な雰囲気でした

かつては京都五山の第五位としての
栄華がこの客殿から伝わってきました


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萬寿禅寺(万寿寺)御朱印

京都五山第五位の寺として
東福寺の塔頭寺院として両方の意味で頂けた御朱印となりました


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京都五山の御朱印揃った
京都五山とは室町幕府 足利将軍家政権下における
臨済宗 寺院の寺格 制度

大徳寺、妙心寺が入ってた事もありましたが
現在まで続くのは応永17年以降の京都五山の寺格

別格 南禅寺
第一位 天龍寺
第二位 相国寺
第三位 建仁寺
第四位 東福寺
第五位 万寿寺