自分が子育てするようになって、自分の親って…と思うようになった話シリーズ


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学生時代、
父の単身赴任先の近くに進学したので、しばらく父親と2人暮らししていて。
週末に母がこっちに来たり、父が実家に戻ったり、家2軒で親と同居の生活。
卒業後もその付近で就職したので、そのままの生活でした。

大学生の頃から、もう親が作ったご飯なんて食べてなかったし、何なら花嫁修行と称してあたしのバイト代で買った食材で家族分の夕飯作るとかもザラだったこともあり、
就職後も家にお金は入れてませんでした。
うちの業界って新人の頃は信じられないくらい給料安いし。
「お小遣いをくれとは言わないけど、家にお金を入れるのは無理です」って親に話して、OKもらってましてね。
優しいでしょ、うちの親。
だいたい3年くらい勤めると一人前と認められて、まともな給料がもらえるようになる。
そのまま5年くらいかな。
まぁアラサーです。
コツコツ引越し資金を貯めて、いざ家を出ようとしたら、親が保証人にならないと言う嫌がらせが始まりました。

母から
「家にお金も入れずに貯めたお金で引っ越すなんて、それはズル。その分のお金を返すべき。」
「散々世話になっておいて、親を捨てるのか」
「1人で何も出来ないのにひとり暮らしなんて出来るわけない」
散々な言われようで。
父から
「お母さんがダメだって言うならダメだ」

ネガティブ

出たよ…
大盤振る舞いからのはしご外し昇天
だったら最初にダメって言えよ。


結局、親に通帳まで公開させられ、ひとり暮らし計画のプレゼンさせられて。
プレゼン好きなんだよね、あの人達。
そうすることで、許可を与える側になれるから。


その後も、「スカイプつなぎっぱなしにしよう」なんてトンデモ発言も飛び出すんだけど。

許せないのは、自分の発言をすっかり忘れるだけじゃなく、都合良く話を変えてしまうこと。
親の中で、ひとり暮らしに反対した理由は
「家賃+2万くらいの給料で暮らせるわけないと思った」
に変わってしまってる。

まぁそれも、あたしのことを馬鹿だと思ってるって点では変わらないんだけど。

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