自分ばっかり我慢して
自分ばっかり真面目にやって
周りのために頑張ってるのに
それがいつの間にか
当たり前みたいに思われる。
この世は真面目な人が損するの?
頑張らない方が楽なの?
だけど、一生懸命やらないなんて
自分が嫌。自分が面白くない。
だから、
世の中に期待することをやめて、
ムカつくことは無視して
淡々とこなしていこう・・・
でも、やっぱりモヤモヤする!!!
そんな責任感が強くて
頑張り屋さんなあなたへ。
こんにちは
「頑張りに気づき、安心の世界を広げる」
寄り添い型 夢実現コンサルタントの
川内 奈穂子です
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こちらからの続き①↓
続き②↓
自分でできるようになること
が、正解だと疑わず
必死に頑張り続けた私が
無自覚に陥ってしまっていたこと
それは、
「自分でできるようになる」と
1人で頑張るあまり、
「任せておけば、大丈夫」と
思わせてしまっていた
「何でもできる人」と
壁を作らせ、自分で孤立を生んでいた
ということ。
先回りし続ける過保護な親のようだった・・・笑
ミスを防がなきゃいけない
間違ったまま放置しちゃいけない
部下に失敗させないように
そう思うあまり、
なんでも自分で解決して
聞かれたら何でも答えを教えて
私が調べて答えを探してあげて
「間違いのない書類を回そう」
という意識を持たせるどころか、
「間違った書類を回しても、見つけてくれる」
という意識を持たせ続けてしまった。
それまで、必死になって
プライベートの時間まで使って
頑張ってきた今までの努力の方向が
違っていたんだ・・・と気づきました。
もう、吐きそうなくらい笑
受け入れるのが痛い気づきでした。
日曜日に受けた講座。
月曜日を元気に向かえる儀式である
「ガキの使い」を見る気力も出ないまま笑
翌日の朝礼で
ミスを見つけた時に、
修正箇所を全て指摘してきたのは
みんなにとって、本当の意味で優しくなかった。
私の仕事は、ミスを防ぐことじゃなく、
みんなの能力を高めること
自分の仕事が間違っていないかを
判断できる力をつけること
仕事ができる力をつけて、次の店に送り出すこと
ミスが出ないことを優先するあまり、
みんなの力を削ぐようなことをしていました。
今までの私の考え方は、間違っていました。
本当に、ごめんなさい。
と、心臓バクバクしながら謝りました。
そこからは
今までやってきた表面的な
やり方の改善ではなく
時には、受け止めるのがしんどいであろう
仕事に対する「あり方」
お客様に対する「あり方」
同僚に対する「あり方」
について、話し合うことから
やり直しました。
きっと、ミスを指導されるより
厳しいと感じたこともあったと思うし
今までそれで保っていた
波風の立たない雰囲気が壊れそうで
私のこの変化は、正解なのかと
めちゃくちゃビビって不安になることも
たくさんありました。
不安になるたび、「自分」に戻る時間を作る、の繰り返し。
だけど、そこから
部下達の変化のスピードは
目覚ましいモノでした。
私がカバーするどころか、逆に
私のミスをカバーしてくれたり、
次の人がミスをしないよう、
気遣いができる書類の回し方を考えたり
意識も、能力も、ものすごい成長を
見せてくれました。
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自分ひとりで、なんとかしようと
頑張ることが「自立」じゃなかった。
自分1人じゃできないことを
人の力を信じて、人の力に頼って
自分の力で考え、行動していく。
人に協力してもらって
自分の未熟さをカバーしてもらって
人を支えて、自分にできることを手伝って
成長しようとする人同士が
支え合うことで
「自立」
していくことができる。
それは決して、
助けてくれる人に、
おんぶに抱っこすることじゃない。
自分で立つ、と決めた上で
感謝しながら、人に頼ることは
「依存」じゃない。
頑張っても頑張っても
虚しくて、孤独になっていく・・・
そんな時は
自分「だけ」で何とかしようとしてないか?
どうせやってくれない、分かってくれないと
周りの手を、自分から振りほどいていないか?
立ち止まって、考えてみよう。
孤独で、孤立して、
なんで私を助けようとしないんだ!って
イラついて、ふてくされて、
自分でなんとかすればいいんでしょ!って
頑張り続けてきた私だから
頑張っているのに報われない
真面目に頑張る自分ばっかり、損してる気がする
そんな人の気持ちが痛い程分かります。
だからこそ、その気持ちを楽にすることに
誰よりも自信があります!
頑張りに気づいて、安心の世界を広げることは
誰にだって、いつからだって、できるんだよ。
おわり
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痛くても、自分を信じてもらえると立ち上がれる。だから私はあなたを信じ続けるよ。