元旦から襲った地震
おかげさまで、無事でおります
たくさんの方から
ご連絡をいただきました
ありがとうございます
当時、子どもが外出しており
迎えに行くのが面倒だな～
でも行かなきゃな～
でもな～･･･まだいっか～
なんて、数時間うだうだしていたところ･･･
揺れ始めて、一瞬で後悔しました。
このまま会えなくなるかもしれないと
本気で考え、揺れが収まるのを
祈ることしかできませんでした。
収まってすぐに
子どもを迎えに走りました。
次にまた、大きな揺れが来た時に
車に乗っていて
事故に遭ったらどうにもならないと、
普段は絶対に歩かない距離を
車の通らない道を縫って
揺れがこないことを祈りながら
ひたすら走りました。
優柔不断と先延ばし
この2つが
人生を破滅に導くと
講座の中で、セッションで、
何度も伝えてきたこと。
こんな恐怖を感じなければ
身に沁みないのかと思いました。
それでも人間は
本当は、悪い方向へと進んでいるのに
それを認めたくなくて
「大丈夫だろう」
「なんとかなるだろう」
と、思い込んでいたくなるもの。
どうにもならなくなったら
考えればいい。
そう考える方が楽だから。
どうにもならなくなってしまう前なら
まだ、対処のしようがあるのに。
自分の心の声を無視して
「まだ、平気でしょ」
「なんとかなるでしょ」
と、今の状況を変えることを
先延ばしするって、
日常の色んな所に潜んでる。
職場の中でも
親子の中でも
夫婦の中でも
友人との中でも
まだ頑張れる。
他の人だって頑張ってる。
私が我慢すればなんとかなる。
私ができるようになれば済む話。
自分の心の
「そのまま進んでも、
何の解決にもならないよ！」
「自分の心が潰れるだけだよ」
そういう声を無視して
我慢と先送りが、解決策になっていく。
自分の我慢と先送りが
大切な相手の人生も巻き込んで
悪い方向へ進んでいることからも
目を背けているとも気づけずに。
例えば、
自分にもしもの事があった時
それでも子どもは生きていく。
大切な人の人生は続く。
社会の中に放り込まれ
優しく思いやりのある人だけじゃない
理不尽で攻撃的な人もいる中
「自分」を失わずに生きる。
お金や食事や身の回りのものやコトが
あることが当たり前ではなくなる
その中で、自分の人生を創っていく。
その力を、つけるために
今、自分にできることは
いくらでもあるのに。
自分自身が、自分の人生を
我慢と先送りで生きていたら
子どもに、自分の人生を
自分で創っていく力、感覚なんて
養えるはずがない。
身の回りのことができて
いつも通りの生活を過ごせる力を
身につけようと思うはずがない。
自分自身が
我慢と先送りでの解決を辞める
その気持ちを持てたら
次に何を考えたらいいか
何をすることが必要なのか
考え、決めて、行動していく。
大切な人が笑っているために
その姿を自分が心から喜ぶために
自分の生きている時間を
後悔なく使っていく。
改めて、自分の生き方や
人との関わり方について
深く見直すことになった日々です。
被災された方々が、
1日も早く心穏やかな生活に
戻れることを
心からお祈りしています。
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