祭nine.を応援してくださる祭っ子、そして関係者の皆様、僕たち祭nine.は4月いっぱいをもって解散することになりました。
 
それと同時に僕、野々田奏はフォーチュンエンターテイメントを退所することになりました。
 
まずは突然の報告となり本当に申し訳ありません。
 
3月9日が僕たち祭nine.にとって5周年となる日でしたが、みんなが僕たちに期待をしてくれる一方でこのような報告をすることは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。
 
 
 
 
 
解散に至るまでメンバー同士でも会社とも話し合いを重ねた上で解散という結論に至った訳ですが、
 
 
僕は13歳でこの事務所に入り、約8年間この事務所で活動をさせていただいています。
 
この8年間、僕にとっての青春は全てここにあるし
 
もちろん辛いこともたくさんあったと思うけど僕にとっては毎日が楽しくてワクワクする毎日で
 
その楽しい思い出は必ず祭っ子のみんながいてくれたからこそです。
 
 
たとえ辛いなと思う事があったとしても、
みなさんの顔を見たらそんな事なくなったように楽しくなれるし今こうやって活動できてて良かった、幸せだって思う事ができました。
 
沢山皆さんに支えていただきました。
 
本当に本当にありがとうございます。
 
 
そしてもちろんメンバーのみんなにも感謝しかないです。
 
本当にわがままな選択だってことも分かってるし、僕の選択が100%正解だとは思わないけど
自分の気持ちを正直にメンバーに伝えた時祭nine.の事、僕のことまで考えてくれて本当にいろんな気持ちで胸がいっぱいになりました
 
 
そりゃ祭nine.を嫌いになることなんて絶対ないし。
大好きで、なによりも大事なものだし
ずっとこのグループでいたいって今も思ってます。
 
 
 
 
この僕自身の考え、そして解散という決断が、
きっと祭nine.大切に思ってないんじゃない?って思われても仕方がないことだと思うけど、
 
大切じゃないわけがないです。
 
 
 
 
 
僕自身子どもの頃から家族の影響もあり身近に音楽という存在があり、
僕にとってこの活動は、本当に楽しくて大好きでワクワクした毎日を過ごしていました
 
 
でも僕らのグループの環境の変化や、コロナで思うように活動できない期間で楽しみで仕方なかった明日に不安を感じ始めたり、自分の未来について考える機会が増え、
今回の事をメンバー、そして事務所の方に相談をさせていただきました。
 
 
 
僕が1番やりたいことは紛れもなく表舞台に立ちみんなを笑顔にするアイドルという職業です。
 
そして知ってる方も多いとは思いますが僕は韓国が大好きで、僕の生活の一部にはKPOPの存在が必ずありました。そして僕の一生の憧れでもあると思います。
 
正直自分の身近な子たちが韓国や日本の大型オーディションに出ていたり、デビューしたりするたびにすごいなと思うことも沢山あったしそれが僕にとって刺激となり
 
自分もチャレンジしたい!と思うようになりました。
 
ですがどうしても事務所に所属している限り韓国オーディションに受けたり新しいチャレンジが出来ないという環境も少なからずあり、自分の新しいチャレンジのためにも勝手ながら退所という決断をしました。
 
 
 
応援してくれる皆さんとはもう会えないというわけではなく、また新しい自分になって絶対芸能という場所で輝けるよう、またみんなに会えるよう頑張ります。
 
 
 
ここまで応援してくれて僕たちに期待してくれて、
沢山愛してくださった祭っ子、事務所の方々、関係者の皆様。
 
たくさんの恩を頂いたのにそれを返す事ができなくて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 
 
祭nine.としては返す事ができないかもしれないけど
絶対に夢を見続け、いつかもっと輝いた野々田奏として皆様に返していけるよう全力で頑張っていきます。
 
 
 
ただ一つみんなに分かっていて欲しいのは
祭nine.という存在が僕にとってはかけがえのないものだし、祭nine.、そして祭っ子が本当に大好きだという事。
 
この気持ちは正真正銘です。
 
 
祭nine.としてあと1ヶ月半。
 
残りの時間をしっかり噛み締め、
最高の祭nine.で締めくくりたいと思います。
 
 
祭nine.も祭っ子も一生大好きです。
 
 
 
祭nine.
野々田奏