船おろし1月2日は坂の下での船おろし。 新年になって初めての船出の前の儀式で、漁船には大漁旗が飾られて、港に勢ぞろいしました。素晴らしい快晴で、大漁旗も光っています。 昨年は台風で浜小屋の被害、そして黒潮の大蛇行で、漁は大打撃をうけました。 今年の1年間、大漁続きでありますように、また事故もなく平安に働けるように、船霊(ふなだま)様に祈りました。 それぞれの船の上では、美しく彩られたさしこの半纏を着た船主が海に向かってみかん(黄金が漁によって返ってくるようにとの願いがある。)を投げます。