駅の伝言板が復活 | 不動産鑑定士松岡徹郎のブログ

駅の伝言板が復活

かっては当たり前のようにあった駅の伝言板、携帯電話がなかった当時は貴重なメッセージの伝達手段だったと思います。

 

黒板にチョークで伝えたい事柄を書き、後から駅に来る人に伝える・・、他の方がどんなことを書かれたか興味深く、いつも目を通していたものです。「先に行くよ!」みたいなお気軽な内容もあれば、急なアクシデントを伝える深刻な内容の伝言もありました。

 

書くスペースを空ける必要からか、「○時間後には消します」という注意文が書かれて、それなりの利用者があったのだと思います。

 

今は見なくなった駅の伝言板、昨日、首都圏の駅で復活するケースが相次いでいる、との記事を見ました。かってのように黒板とチョークのものもあれば、スマートフォンからデジタルボードに表示される今風のものもあるそうです。内容も伝言のみならず、大切な人へのメッセージを記入される方もいるそうです。

 

昔風の伝言板、実は私は今も利用しています。私は時々、親しい同業者の方や弁護士さんとテニスをしているのですが、利用するテニスコートに伝言板があって、遅れてくる方にコート番号等を知らせれるようになっています。さすがに黒板ではなくホワイトボードですが、便利な設備だな、と思っています。

 

今はラインなどで簡単に連絡がとれる時代ですが、何だか温かみのある駅の伝言板、名古屋圏の駅でも利用できるようになればいいな、と思います。

 

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」