アメリカでは雪が降っても普通のタイヤで乗り切ることが多い。というよりか、冬になってもスタッドレスタイヤは店頭に置いていない。オールシーズンタイヤというものが新車当時から装着されていて、それでOKという感覚である。

 

オールシーズンタイヤには、タイヤの側面に「M+S」という表示がある。これは、「泥と雪」もOKという意味で、積雪の路面も走ることができる。

 

ただし、凍った道、アイスバーンや雨が地表で凍ってしまうフリージングレインの場合は、まったく効果を発揮しない。なので、冬になるとハイウェイで衝突していたり、郊外の道で脱輪してしまったりする車が毎年発生する。

 

タイヤも交換するのも面倒だし、どうせなら、履き替えることなく一年中走れるタイヤを探していたら、とても素敵なタイヤがあった。「M+S」にプラスして雪山のようなスノーフレークマークがあるタイヤである。このタイヤは凍った路面でも対応可能なオールシーズンタイヤだ。

 

妻が子供の送り迎えに車を使うので、今年はこのタイヤに購入した。

 

日本では、写真のミシュランのタイヤはスタッドレスタイヤとして販売しているので、よくブログではブリジストンのブリザックと比較して、氷の上では性能が劣るとかコメントしている例があるが、そもそも、こちらではオールシーズンタイヤという扱いなので、この比較はあまり意味がない。しかも4万マイル保証(6.4万キロ保証)なので、一度、履き替えれば数年は通年使用で使えてしまう。これば非常に便利だ。

 

日本でも年に数回の積雪の地域は、このタイヤおすすめです。