白い道衣を着て帯を締めると、何故か心がウキウキしてきます。明けまして、おめでとうございます。
今年も昨年と同様に、小束山道場をご愛顧賜りますよう、よろしく
お願い致します。
昨年は公私とも大変忙しかった年で、道場生や保護者の方々には
ご迷惑をお掛けしたこともございましたが、今年はもっともっと
小束山道場に傾注していきたいと気持ちを新たにしました。
また、以前からやってみたいと思っていたことにも新たにチャレンジ
してみようかなと・・・
今年の3月で小束山道場が発足して丸4年てす。
子供たちの心の記憶に残るような空手の指導をしているつもりですが、
果たして、そうなってくれてればいいのですが・・・
12月から空手経験者のM先生が息子さんを連れて指導のお手伝いに
来てくださっています。M先生の力も借りながら、手の届きにくかった
初心者の道場生にも手取り足取り指導していくつもりです。
指導方法も、もっともっと幅を拡げて楽しくて強くなる練習を取り入れて
いきますね。
私も含め、子供たちがプロの格闘家になることはないでしょうし、それを
目指しているということもないでしょう。
それよりも、暑いときも寒いときも道場に来て友達と大声を出して汗を
流して練習をする。時にはスパーリングで痛いこともあったし、怪我も
したけど楽しかった。
こういった経験の積み重ねが、子供たちの心を豊かにしていくのだと
思っています。
決して、トーナメント大会で優勝することだけが空手ではありません。
そんなことで、道場の名声をあげるつもりもありません。
これからも、子供たちと一緒に空手を続けていきます。
押忍