こんにちは!
龍之介です(*^▽^*)
先日、斬劇『戦国BASARA』天政奉還が大阪大千秋楽を迎え、全19公演の幕を降ろしました。これまで足を運んで下さった皆様、ありがとうございます。
無事全公演を終えることが出来たのも、ひとえに皆様の日頃の応援のおかげです。
この作品を持ちまして、私松村龍之介は、
『戦国BASARA』真田幸村役を卒業致しました。
僕が戦国BASARAに関わり始めて丸5年と数ヶ月。終わってみればここまであっという間でした。
真田幸村のオーディションを受けに、ドキドキしながら会場へ向かったあの日の事は今でも忘れません。
まさか自分が受かるとは。
まさかこれだけ携わる作品になるとは。
まさかこれだけ愛す人物を演じることになるとは。
あの時選んで下さり、本当にありがとうございます。
これまで真田幸村として歩んできた道のり、そこで培ってきた想いは、僕にとってかけがえのないモノです。
真田幸村の成長は、役者松村龍之介としての成長でもありました。毎年開演してきた舞台 戦国BASARAは、僕にとってホームのような場所であり、他の現場を経て遂げた、己の進化を確かめられる場所でもありました。
加えて、おこがましいですが舞台の真田幸村は、もう1人の自分のような感覚。
それだけこの世界は、僕にとって大きな大きな存在。
そんな世界で経験し、見てきた景色は本当に様々でした。改めて振り返るといろんな事が。
1番の要因で言えば【変化】でしょうか。僕が戦国BASARAに携わり始めてからこれまで、多種多様の変化がありました。まさに激動。
ですがそんな変化があったからこそ、都度経験し、多くを学べる機会を頂き、素敵な人達と出逢える。
1つとして無駄なことは無かったと感じます。
そんな変化の中で出会えた運命の漢。
伊達政宗役の眞嶋秀斗。
ありがとな。本当にありがとう。
凄い奴です。此奴は。初めて出会った時から、揺るぎない信念の下、ストイックに己を高め続ける。決して弱音を吐かず、自分のやるべき事をやる。本当に心が綺麗。
しゅーてぃーから学んだことはたくさんありますし、常に切磋琢磨してきたつもりです。
僕にとって、某にとっての好敵手。
しゅーてぃーと出会えたことはまさに運命であり、宿縁だと感じます。
改めてお疲れ様。頑張ったね。
そしてありがとう、またね。しゅーてぃー。
ここで大阪公演で皆様が送って下さったお花達を。
東京に引き続き、たくさんのお花をありがとうございます。どれも美しく、本番中も何度も眺めさせて頂きました。
この子達を見ていると不思議と元気が湧き、笑顔になれる。且つ、こうして応援して下さっている皆様の為に魂を燃やしたいと喝が入る。
有難いです。
改めて、全19公演ありがとうございました。この作品を応援して下さったこと、僕の真田幸村を愛してくれたこと、そして舞台、斬劇『戦国BASARA』を支えて下さったこと、誠にありがとうございます。
皆様がいらっしゃるからこそ、こうして10周年を迎えられているんです。感謝してもしきれません。
また今回ご一緒させて頂いた共演者の皆さん、スタッフの皆さん、大変お世話になりました。
物語でも、座組としても、蒼紅という神輿を担いで下さり、この斬劇に華を添えてくれました。ありがとうございます。大好きです。また是非、どこかでご一緒しましょう。
そして、オッキーさん。
たーーーーーっくさんお世話になりました。オッキーさんの包容力に、優しさに、ついつい甘えながらくだらない話ばっかりしてすみません。でも楽しかったですね。オッキーさんを残して卒業すること、それだけが唯一の心残りです。
次回作、楽しみにしております。必ず見に行きますね。全力で応援しております。
ご来場して下さった全ての皆様、携わった全て方々、戦国BASARAを通して出会ってきた全ての皆さんへ。
愛に溢れた幸せな時間を、経験を、思い出を、ありがとうございました。心から感謝を。
お世話になりました。
それではまた!
4代目真田幸村役
松村龍之介