急な友の逝去で、帰阪の二日間。
ほんとに急、先月に会ったばかり・・友達みんなも一様に驚きと悲しみの葬儀。
高校の１年と３年と同クラス、予備校も同じ、バイトも一緒に過ごした学生時代、マツダに就職後は不在の私（九州に転勤）に変わり、営業の際に両親の様子も連絡くれたり、時には私の実家で食事して帰ったり・・・ということもあったらしい。
笑いのセンスは卓越しており、「吉本に入れ～！」、「おれがマネージャーになるから」と言ったこともある・・。
一時、不仲になり、全く話さないという時期があったりもしたな～。
そんな彼が棺に横たわる現実、最後に顔を撫でて、名前を叫んだ・・とその時、聞こえた気がした・・いや、聞こえた「引くに引けない・・ごめん。」と。
回りの友達にもそう聞こえた・・・という、彼なら言いそうな一言。
棺を車に・・そして彼は出て行った。
会場には、ず～～っと、ユーミンが流れていた。
夜、偲んでいつもメンバーで集まった５人。真ん中の席が空いたまま・・。
「ごめん、遅くなって・・」と彼が来そうで・・。
酒は飲まないが、帰った際は欠かさずに顔を出してくれていた。
先月帰った際もだ。先月撮ったプチ同窓会の集合写真に、微笑んで写っている。
私の人生にしっかり足跡をに残してくれた、、ケジメをつけたかった・・、が、どこか現実的でないという感覚。
私の結婚式の司会をしてくれた、そして、彼の結婚式では、私が司会をした・・。
改めて、ありがとう。