人にほめてもらうと、元気になります。
「松本さんって、いつも笑顔ですよね。」
そんなこと言われると、嬉しくなって、元気になってしまいます。
なぜなら、相手の目には、自分がそう映っているのだなと、知ることができるから。
自分のことを確認できますよね。
ああ、これでいいのか、と。
まさに、ほめ言葉は鏡。
ほめ言葉に限らず、言葉ってみんな鏡。
ダメ出しだって、やっぱり鏡です。
「そんなことも出来ないのか?」
「そんなことも知らないの?」
相手の目に映る自分は、そんな自分なのだと、思い込みます。
できない自分、情けない自分ばかりを確認します。
元気がなくなってしまったりします。
ダメ出し言葉も、鏡。
もちろん、
「なにくそ!」
「僕だってできるようになる!」
と、エンジンがかかる場合もありますが、
相手の鏡に映っている自分は、できない自分であることは間違いない。
ハツラツと仕事をする自分には、なかなかなれないのではないかと思います。
言葉は鏡。
つまり、自分は相手の鏡。
相手のいいところを探して映し出してあげることもできるし、
足りないところばかりを探して映し出すこともできるし。
どっちの鏡になるか?
それは自分で決めることができるんですよね。
今日もイイ日に。
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