100人のサンタクロース | 今日もひとこと、ほめてみた。

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ほめるのは、ちょっぴりの勇気で、びっくりの展開。
日本ほめる達人協会 顧問 松本秀男

昨日は午後から東京で企業研修でした。

 

若い方向けのアクセサリーを販売するお店の店長さん約80人と、本社の方々合わせて100人を超える方々への研修です。

 

一年で一番お店にお客さまが集まるクリスマスがやってきます。

 

会社としてもお店としても一番力が入るその時期を前に、全国から店長さんが集まられました。

 

 

当然、企業としてのゴールは「販売強化」「予算達成」です。

 

ところが昨日少し早めに伺って、ご担当の女性と打合せを始めたら、私に求められてることは直接そこではないとすぐにわかりました。

 

店長さんたちが元気になって、クリスマスの繁忙期を、お店のスタッフたちとイイ関係を作りながら、お客さまに幸せを手渡していける、そんなきっかけになる研修。

 

ご自身も店長経験があるというそのご担当の方が、ゆっくりと語ってくださるその思いを聴いていたら、まだ打合せの小さな会議室だけしか知らないその会社の素晴らしさが、大きな波のように伝わってきました。

 

 

「クリスマスに一番幸せな人」

 

 

というブログを書いたことがあります。

 

私が今年出した本でも紹介しました。

 

 

クリスマスに一番幸せなのは、サンタクロース。

 

だって、人に幸せを配る人、人を幸せにする人が、一番幸せになる。

 

その意味で、昨日の研修でお会いする店長さんたちは、みなさんサンタクロースなんだな。

 

もしくは、街のサンタさんの素晴らしいお手伝いをする方たち。

 

人に幸せを配る人、人を幸せにする人。

 

 

事前に考えていた研修内容はもちろんあったのですが、

 

 

「100人のサンタクロースにお伝えするんだ。」

 

 

ご担当の方のお話しにそう思えて、さらにスイッチが入り、頭の中で構成を変えました。

 

 

研修室に上がると、想像通りの素晴らしい、前向きで、笑顔が素敵で、吸収力が高い店長さんたちが待ってくださっていました。

 

 

人に幸せを配る人、人を幸せにする人たち。

 

 

その方たちに、私から渡せるクリスマスプレゼントは?

 

そう思って全力で、今までやったことない構成で(笑)「ほめ達!」をお伝えしました。

 

 

はじけるような2時間半でした。

 

 

こんな素敵な店長さんたちが、日本のあちこちで頑張っていらっしゃるんだ、

 

誰かの幸せのために、一年中、サンタクロースになっているんだと思うと、

 

 

「この国って、世の中って、やっぱり素敵だなあ。」

 

 

帰り道、心の底から、そんな風に思えました。

 

 

今日もイイ日に。

 

 

 

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