もう一人の共感者 | 今日もひとこと、ほめてみた。

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ほめるのは、ちょっぴりの勇気で、びっくりの展開。
日本ほめる達人協会 顧問 松本秀男

一人でものを考えていると、ドツボにはまったりすることがあります。

 

一人で怒っていたり、

 

一人で落ち込んでいたり、

 

一人であまり喜べずにいたり、

 

本当はそんな時に、気の合う仲間がそばにいて、

 

 

「めっちゃ腹立つね!わかるわかる。そんなことあるある。」

 

「うわあ、しんどいなあ。だけど頑張ってるやん。」


「これ、めちゃめちゃラッキーやん!」



なんて、共感してくれて、頷いてくれて、肩をたたいてくれて、一緒に喜んでくれたりしたら、


心が軽くなったり、嬉しさが増したりしますよね。



人には共感者が必要。



だから自分も誰かの共感者になれたら嬉しい。


肩をたたいてあげられる人になれたらと思います。



ただ、なかなかすぐそばに、共感者が現れないこともしばしばですよね。


そんの時は自分で自分の肩をたたいてあげてもいいのではないかと。



もう一人の自分。


自分の肩をたたく自分。



「わかるわかる。」


「オッケーオッケー!」


「めっちゃイイやん♪」



おそらく千年を超える悲しみもそうそうないし。


価値のない喜びなどもない。



もう一人の自分はきっとそれを知っています。



自分から50cmほど離れてみて、寄り添いつつ、頷きつつ、時おり肩をたたきつつ。



かけがえのない、この世界でたった一人の自分を、共感して、応援してあげる自分。


そんな存在も大切だと思います。



今日もイイ日に。