給食費の滞納と残食について | 松本よしひろブログ

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給食費の滞納と残食について

 

高石市議会 令和6年第1回定例会 予算委員会

 

 

高石市 学校給食

 

Q1:給食費の滞納ですけれども、給食費の滞納金額及び滞納者の対策について、ご答弁があればお願いいたします。

 

教育委員会:本市では、令和2年度より学校給食費公会計化を実施し、市教育委員会において学校給食費の徴収業務を行っております。

 滞納額は、

令和2年度は249万3,968円、

令和3年度は380万4,333円、

令和4年度は324万8,380円となっております。

 納付期日を越えても納付されない方へは、その都度電話や郵便等により、納付忘れの連絡を行い、さらに滞納状態が続く世帯に対しては、督促や催告等を行っております。

 また、今年度から滞納額が多い世帯を中心に臨戸訪問を行い、徴収の強化に努めております。

 なお、経済的な理由から納付が困難な世帯に対しては、分割での納付、就学援助制度の紹介、児童手当からの天引き等の納付相談に応じております。

 

 

松本:金額でいきますと、令和4年度は、令和3年度に比較すると、件数は何か増えてそうですけれども、金額は下がっているということですね。

また、今年度から滞納額が多い世帯には戸別訪問されているところで、非常にご苦労をおかけしていますが、しっかりと取り組んでいただけたらと思っています。

児童手当からの天引き等を含めた納付相談にしっかり対応していただけたらと思っていますので、この件につきましては、以上で終わっておきます。

 

 

Q2:同じ給食費で、残食につきまして、どういった取組を行っているのかご答弁お願いします。

 

教育委員会:給食の調理に当たっては、児童・生徒への必要なエネルギー、栄養が不足しないように、少量の残菜が出ることを前提として量を決定しております。その上で、できるだけ残菜が出ないよう、クラス内での量の調整等を行っております。

 また、各学校では、栄養教諭、担任が中心となって、主食、おかず、汁物を順番に食べる三角食べの指導や、各教科において積極的な食育を実施し、残菜を減らす取組を行っております。

 

松本:しっかり児童・生徒に必要なエネルギーを取っていただくように、少し多めに作られているんだと思います。

 資料を見ましても、数年前ぐらいに質問させてもらったときに、当時中学校の牛乳の残菜が多かったんです。残りが多かったと記憶して、いろいろと質問を当時させてもらった記憶はあるんですけれども、令和4年度でしたら中学校の牛乳の残菜が1.8%と、非常に低くて、私もPTAをさせてもらっていますので、いろいろと給食員のそういう会議にも参加させてもらいましたら、私が数字を聞く限りでも、牛乳の残菜も減ったと感じています。

 

 昨年、市のPTAで12月15日に、市長も教育長も来ていただきましたPTA連絡協議会セミナーがありまして、このときはいじめを対象にしたセミナーをさせてもらったんです。当時、元ユネスコ職員であったフランス人のクリストフさんに、高石中学校にも見学に一緒に行っていただきまして、そういう子どもたちが、給食の終わった後に、牛乳を飲み終わって、その洗っている姿をよく見られていまして、すばらしい活動をされていますねと、その当時、評価をいただいていました。

 

 

ネスコ職員であったクリストフ氏の学校訪問

 

私も知り合いの中学校の子たちもいますので、牛乳を飲んでいるかと言いますと、飲んでいるよと牛乳瓶から牛乳パックに変わって、自分たちで洗う処理をしていただくことに変わって、児童生徒には飲んでいただけるようになったのかと、個人的には感じています

しっかりした取組をされているなということをご報告だけさせていただきます。この件に関しては以上で終わっておきます。