胃腸を丈夫にする食べ方―2 から続く
胃腸にトラブルを抱えた店主の、実際の食養生をご紹介するシリーズ。
第3回目は。
夜。
食事前に、朝と同じ野菜汁。朝と同じ量。
ご飯軽く1膳。味噌汁1杯。豆腐半丁。野菜のおかず。
夕飯は家族もいるので、家族用に肉か魚のおかずを作り、現代栄養学でいうところの「副菜」に当たるものも作ります。
野菜の何かを炒めたり、さっとゆでて和えたり、煮物やおひたしだったり。2品くらいあればカンペキかと。
昼もそうですが、豆腐半丁は納豆1パックに代わることもあります。
肉は豚肉を少量。ですから夕飯のメインが豚だったら、豆腐ナシで家族と同じものを食べることも。
シンプルでしょ?
これにしてから、食事の支度がラクになりました。
買いものもラク。「葉っぱ」だけ切らさなければいいんです。
たまに誘惑に負けて間食というか、「甘いもの」を食べてしまうこともあります。
身体にはよくありませんが、ま、店主も人間だということです。
なるべく続かないように、間隔を確保するようにだけはしたいと思ってます。
いかがでしょうか。
一日摂取カロリー、平均1200kcal近辺かと思います。
日によってはもっと少ないか。
これにしてからの身体の変化がすっごくて。
箇条書きにしてみます。
・身体が軽くなった
・ハラが立たなくなった
・気持ちが動揺しにくくなった
・お小水の出がよくなり、むくまなくなった
・アタマがすっきりした(特に午前中)
・生理痛が減り、経血量が増え、スパッと始まりスパッと終わるようになった
あー、あと他にも何かありそうですが、目立つところでそんな感じですかね。
・腹痛がメキメキ減少→現在少しの違和感のみ
そうそう。このために始めたんだった。
あの、「どこが痛いのか分からん!!」という強い痛みが、食事を変えてすぐなくなりました。
今はごくまれにコーヒーを飲むと3時間後に痛みます。
コーヒーってよくないんだねえ、やっぱり。
どうしてか。というのは、また次回で。
胃腸を丈夫にする食べ方-4 へ続く
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