今回は本国ラインナップにないホンダ CB750(RC42)用フロントフォークカートリッジの製作です。
ある年代では大変お世話になった車種ですね。
私もお世話になりました。
初めて乗った時は、でっかいしめっちゃ重たい印象だったんですけど。
RC42のフロントフォークはカートリッジ式ではなく、ダンパーロッド式（ホンダのパーツリストではシートパイプって名前です）です。
マトリスのカートリッジキットF15Kを使用して、伸びがわ/圧側/プリロード調整が可能なフルアジャスタブルフォークにグレードアップです。
正立フォークのストローク量はダンパーロッドの長さで決まるので、カートリッジキットの長さを選定するのですが、手持ちで無かったので作りました。
カートリッジ側のストロークはフォークストロークより余裕を持たせ、組み合わせを考えます。
減衰を決定するシム構成は、柔らかめにしてあります。
それでもオイルホールだけのダンパーロッドとは構造が違いますので乗り味も大きく変わります。
ダンパーテスターで方向性は確認しているので、あとは実装テストですね。
今回のようにラインナップに無くても製作できる可能性がありますので、是非お気軽にご相談ください！
最近気になってるのはホンダ VTR250です！
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