年配の方への対応
全てがデジタル化の社会になり、もうアナログで通用するところが少なくなってきた。
全てがスマホでの作業が多く、慣れてない方はかなり厳しい。
この前も、電気が止まってしまい、電力会社に問い合わせるとスマホのチャットで再開して欲しいと言われた。
もちろん、年配の方はチャットなんて意味が分からない。
それでも、電気を再開するにはそれしか方法が無い。
さらに、支払ってなかった電気代を収めるにはクレジットカードか書類の郵送待ちになるそうだが
なんと1週間くらい掛かるという。
つまり1週間電気が来ない。
ならばと、一番最速はコンビニ支払い。
それも、コンビニの端末である。
これまた、端末のやり方が分からない。
何でもデジタルになってしまい、簡素化されたが。
現実社会はかなり厳しい現実だが。
そこに商機ありと
見つけ出せる人は生き残れる。
お金は払いたくないけど、修理の調査に来て欲しい
エアコンが壊れたのですぐに見に来て欲しい。
電気が点かなくなってしまったので、すぐに見に来て欲しい。
テレビが見れなくなったので、すぐに見に来て欲しい。
という依頼がたくさんある。
今までお付き合いあるお客様なら、費用は見に行った後でも理解はしてくれるが。
新規のお客様はそうはいかない。
普段、家電量販店、インターネット業者、ホームセンターで安く購入していても
修理だけはすぐには来てくれない。
だから、街の工事業者に相談する訳だが。
とにかく、困ったからすぐに来て欲しいと言われるが・・・・
費用の説明をせずに、伺って、こういう原因でこのくらいの費用が掛かりますと説明すると・・・
「検討します」となり、見るだけ見てもらって「他の業者で安くできそうなのでお断りします」と言われることもある。
だったら、事前の現場調査費用お支払いして欲しいと言っても後の祭り。
「事前に説明が無いんだから、お金なんか支払いません」
となる。
なので、いくら困ってる、すぐに来て欲しいと言われても、必ず費用の説明は必要。
ここで口頭で合意して、お金を払わなかった人は少ししかいない。
そう、合意しても支払いを拒む人はいるのです。
なので、技術屋はお金のことも管理出来ないとやっていけない。
商売はあらゆる視点で常に考えないと運営が出来ないんです。