皆さんこんばんは
今日も東京は寒かったですよ～
春が来るようでなかなか来ない
今の時期は、
寒さもひとしおに感じちゃいますね
もうちょっと
がんばりましょうね～
さて
今月はいつもに比べ
時間に余裕があるので、
いつもなかなか伺えない
素敵なお誘いにいそしむ予定
今日はその皮切りになる
素敵なホームパーティーにお呼ばれしましたよ～
日本のおしゃれで素晴らしい
民芸雑貨や
世界の手仕事雑貨を扱う
私が愛してやまない
荻窪「アステラス器物屋(どうぐや)」の店主をする親友のお家で、
「持ち寄りお雑煮パーティー」
をしました
こちらの親友とは
家族ぐるみで仲良し
今日は
親友とそのママ、
私と姉、
他の親友のお友達4人と
こども2人の10人でわいわい
なぜ今ごろ
お雑煮パーティーかというと、
深い意味は無くて、
前から企画していたのが、
日を合わせた結果
今日になったのでした
みな出身地が違うから、
お雑煮の出汁から中身から
全然違って、
とにかく面白すぎる～
今日はうちのも含め
4種類のお雑煮をいただきました
まずは、愛媛県の
無農薬の素晴らしい柑橘を作る農家が
ご実家という方から
「鯛かまぼこのいりこだし雑煮」
丁寧に頭とはらわたを除いた
いりこだしの上澄みの
上品なスープに、
鯛かまぼこ、手つきのお餅
いりこだしならではの
深く濃厚な旨みなのに、
ひどく上品なのにびっくり
出汁の品格は
取り方ですね～
次は奈良の方
「鶏の酒粕みそ雑煮」
昆布ベースのあごだしに、
鶏だしも加えたスープに、
具は鶏肉、焼き豆腐、にんじん、里芋に
丸餅
味付けは
白みそ、酒粕です
からだに染み渡る
とろりと甘～く優しい味わいです
つぎは宮城県仙台出身の
親友宅のお雑煮
とにかく豪華～
何もかも入ってます
今では珍しい「干したはぜ」の出汁に
鶏肉、ごぼう、干ししいたけなどの
複雑な味わいのだしは、
ちょっとけんちん汁風かな
具は高野豆腐、春雨に
伊達巻き、帆立のお刺身、いくらなど
お節とお雑煮を一緒にしちゃったような
ゴージャスなお雑煮でした
最後はうちの、
一番シンプルなお雑煮
出身は東京ですが、
ずっと前のご先祖さまが
新潟出身のようで、
「鮭雑煮」です
昆布とかつおベースの出汁に、
紅鮭のだし、
味付けは
酒、みりん、しょうゆ
具は紅鮭と焼きもちの他、
長ねぎ、大根のみで
かなりシンプルですが、
ご自慢ポイントは
お雑煮なのに日本酒が合うこと
さすが酒どころです
締めは、
長野県の方の「五平餅」
炊いたもち米とうるち米半々を混ぜて手でつき焼いたお餅に、
甘辛のくるみ味噌をのせて
全部、
真心いっぱい、
大事に作ってくださったのが
ひしひしと伝わるお料理で、
感動の美味しさ
やっぱり料理で大事なのは
人を喜ばせたい心だなぁと
しみじみ…
それにしても、
伝統工芸品の雑貨屋さんを営み、
ママの代から素敵で高価な
和食器コレクションしている
親友宅は、
本当に素晴らしい
食器&調度品の宝庫
高価な塗りものも
あらゆるサイズがざっくざく
デザートのいちごとカヌレは
粋に、
塗りのお膳でいただきました
素晴らしすぎる
和箪笥に寄りかかり、
ペルシャ絨毯の上で
カヌレをほおばる息子くんの
調度品とのコントラストが面白くて、
ついパチリ
すごく楽しいホムパでした
それにしても息子くん、
こういうモノの良さが分かる
粋な男にしたいなぁ
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