先日、ブログでご質問いただきましたが、
母乳で赤ちゃんを育てているママは、
やっぱり食事が気になりますよね
私も、お仕事や用事で
息子ちゃんを預けなければいけない時以外は、母乳育児です
子どもを産む前は、
「母乳って何の道具もいらないし、
ミルクを用意しなくて済むから楽そう
」なんて思っていたけれど、いざやってみると、全然大変
母乳をあげていると
フラフラ貧血ぎみになるし、
母乳は「白い血液」って言われるだけあって、
ママの血液が変化して作られるものだから、
やっぱり食事の内容にかなり左右されます
授乳で寝られなくて、
育児で一日中忙しくてくても、
栄養バランスを考えたごはんを毎食、
抜くことなく作らなくちゃいけないし…
そのための赤ちゃんを連れての
暑い中のお買い物も大変
外食や中食もたまにはOKだけど、
脂肪が多いものを食べちゃうと、
たちまち乳腺炎になりかけたり、
乳管が詰まって痛くなったり…
体力も労力も使うから、
だんなさんのケアが
今までのようにいかなくなったり…
でも、月齢に合わせて内容が変化する母乳の力って
計り知れない気がするから、
自然派思考の私は、
無理のない範囲で
良い母乳をあげたいなと思うのです
さて、そんな訳で、
栄養の研究大好きな私は、
いつも「何が母乳に良いかな～
」と調べていますが、結果を言うと、
「これさえ食べていれば
」というものはありませんでした
実は、調べるうち分かったのは、
「母乳に良い食事=美容に良い食事」
ということ
違いがあるとすれば、
それは「量」と
「刺激物の量」
「生の魚、卵、肉がOKか」
だけかな
やっぱり母乳ママの方が
食事の全体量を増やす必要ありだし、
辛い&スパイシーすぎる刺激物は、
赤ちゃんのお肌に刺激を与える可能性があるからNG
生の魚や肉、卵は、
赤ちゃんのアレルギーを引き起こす可能性ありだからNG
母乳と美容に共通して良いのは、
皮膚や髪など体の組織をつくる手助けをする「ビタミン(特にビタミンB群や葉酸)やミネラル」豊富なもの、
血管を汚さず血流を良くする「低脂肪&薄味」で、
「不飽和脂肪酸」「食物繊維」「鉄分」豊富なもの
できる限り低脂肪、高たんぱくなものです
ちょっと説明が長くなっちゃいましたが、
お料理としては、
シンプルなおかず&ごはんの
和食がいちばん
不飽和脂肪酸や鉄分多い青魚「さば、いわし、さんまの塩焼き」
などメインに、
海藻と大豆がとれる「わかめとお豆腐のお味噌汁」
副菜には
葉酸多い「青菜のお浸し」や鉄分多い「ひじき煮」食物繊維がとれる
「きんぴらごぼう」など。そして、消化よく、保水力ある
「白いごはん」もしっかり
が基本
他にも、
貝などの魚介類やアボカド、うなぎ
なんかも良いですよ
一品で済ますなら、
根菜が手軽に摂れて栄養バランスが良い
「豚汁」や「けんちん汁」は
おすすめです
といっても、
母乳にはストレスが大敵
色んなものを食べたり、
食事を楽しんだりしてリラックスするのも大切だから、
こればっかりじゃなくても、
量や食べ合わせ、調理の工夫など
少し気をつければ、
いつもの好きなものも大丈夫
また毎日のブログでちょっとずつ
レシピなどをご紹介したいと思うので、
がんばるママのご参考になれば良いなと思います…
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