先日、ブログで
「ゆで卵の美味しい作り方教えてください
」とご質問いただいたので、
お答えしたいと思います
料理教室などでも
よ～くいただく質問なので、
せっかくだから皆さまに
ご紹介しますね
「ゆで卵」はじめ、
「目玉焼き」や「温泉卵」
「オムレツ」「だし巻き卵」って、
どこのおうちでも
しょっ中作るものだから、
「こんなの簡単
」って思われがちですが、実は卵料理ほど
火の通し方やタイミングで
味わいと食感が大きく違ってしまうものは無いから、
手間隙はかからないものの、
ある意味一番
料理を極めていないと美味しく作るのが難しいお料理かもしれません
しかも、用途によっても
「何がベストか」が変わってきちゃうから、使い分けも必要
奥が深いです
さて、今日は
「美味しいゆで卵」の作り方です
なるべく小さな小鍋に
かぶるくらいの水と卵(冷蔵庫で冷やしてあったもの)を入れたら、
いきなり強火にかけます
時々静かに菜箸で転がしながら、
完全に鍋が沸騰したら中火に落とし、
4分加熱すれば、
黄身がとろーり流れ出すくらいの
ゆるい半熟になります
半分に切りたいなどで、
もう少し固く仕上げたいときは、
加熱時間を増やすのではなく、
火は止めて、
そのまま熱湯につけておきます
プラス1分なら、
半分に切れるくらいの適度な半熟に
ちなみに私は、サンドイッチの卵サラダはこの固さのものを使ってます
ミモザサラダにしたりと
固ゆでにしてみじん切りにしたい場合は、
プラス3分くらいつけておきます
こうすると、
はなから固まっている白身のプリンとした食感を壊すことなく、
黄身だけの固さが調整できますよ
いずれも湯から上げたら、
冷水で冷やして
優しく殻をむいてくださいね
新しい卵は、
殻がむきにくいから、
ゆるゆる半熟は割れやすくて
難しいかも
基本の卵料理が美味しくできると
お料理の腕前がぐんと上がるから、
ぜひお試しくださいね
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