なんだかダイアリーが「食べ歩きブログ」のようになっているような・・・(笑)。
仕事で、一日中料理をしていることが少なくないので、リフレッシュ&勉強をかねて、機会があるときはなるべく外に出掛けてみることにしています。
今日のテーマは勝手に、“お料理とマニアックな素晴らしいワインのマリアージュ”!
伺ったのは、フレンチレストランの「mushroom(マッシュルーム)」。
その名の通り、きのこを使ったお料理が得意なレストランです。シェフは、笑顔がとても優しそうな山岡昌治さん。
メニューを見るとオリジナリティー溢れるものばかりで、どれも食べたくなって困ってしまいます。
いただいたのは、

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〈前菜〉
天然鮮魚とハナビラ茸のカルパチョ 実山椒ドレッシング
宮城産イワカワ(岩魚と川鱒のかけあわせ)とキノコのエスカベッシュ マンゴと香草添え


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〈メイン〉
魚貝とハナビラ茸のブイヤベース仕立て カンズリクリーム
青森南昌豚ロースのソテー 新人参、グリーンピース、熟成チーズのフリカッセ クミン風味


珍しいきのこばかりで、シェフ自ら採ってきたものも。きのこの食感が素晴らしく、お料理もオリジナルのセンスに溢れていて、本当に楽しくて美味しい!

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合わせたワインは、アルザスのリースリングの白ワイン。
アルベール・ボクスレの「Riesling Grand Cru Sommerberg “E”2005」。
リースリングの概念を覆すような味わいで、美味しすぎてびっくり!!
ふくよかで上品でエレガントでセクシーです。ワインだけで飲んでもすごく美味しいのに、お料理とも合わせやすいのに感動。ちょっとだけ貴腐ワインのようにして造っているそうです。
このワインは、横浜&丸の内にお店がある、私が大好きな酒屋さん「横浜君嶋屋」でも買えます。絶対におすすめ!


その後、仲良しのトップ・ソムリエの方も加わって、みんなで素晴らしいマニアック・セレクションのワインを飲みました(笑)。

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★フランス・ロワールの白「Château de la Roche “Touraine Azay-le-Rideau Cuvée Joséphine”2004(シャトー・ド・ラ・ロッシュ “トゥーレーヌ アゼイ・ル・リドー キュべ ジョセフィーヌ”)」

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★フランス・ローヌの赤「Michel Stephane Ogier “Côte-Rôtie La Belle Hélène” 2000(ミッシェル・スファン・オジェール “コート・ロティ ラ・ベルエレーヌ)」

どちらも香りだけでも酔ってしまいそうな、素晴らしすぎるワインでした
ローヌ&ロワールのワインは、まだまだ知られていない素晴らしいものがたくさんあるので、これからはいっそう注目です!