皆さん、こんにちは😃
山椒仕事の事を言いましたが、
どうしても作ってみたいものがあって…
まずは、
JR 四季島というラグジュアリーな電車をご存知ですか？
三泊四日とかで、上野駅から東北に向かって旅ができるとても贅沢な寝台列車。
途中いろいろな所に停車してそうすると移動車が用意されてて観光地や名物が食べれる所に案内してくれるという至れり尽せりの
超高級列車です。
…で、それがどうしたかというと、
その四季島ができた時のPRの為の動画を撮る為のスタイリングのお仕事をしたのです。
その為、電車には乗りませんでしたが、四季島の行く土地に撮影に行ったのです。
実際、本当に電車に乗ったお客様が案内される料亭にも行って私達スタッフも郷土料理を御相伴に預かったのです。
その内の一つがこちら
ニシンの山椒漬け
これは会津若松の郷土料理だと伺いました。
その豪華な料亭では塩イカの和え物みたいなものとか、こづゆ という野菜とか小さい丸いお麩とかを煮た煮物など、私にとっては珍しいものばかりいただきました。
その中でこのニシンの山椒漬けはその日の夜スタッフだけで行った居酒屋の食事の時も先付けで出たり、泊まったホテルの朝食ビュッフェでも出てたりしたので、
ついつい食いしん坊の私は3箇所でこのニシンの山椒漬けをいただいたのです。
醤油強めとか甘めとかその場所によって多少違いはあるものの、
干してある磨きニシンの独特の香りと山椒の香り、そして甘酸っぱい味が忘れられなくて、東京ではこれ、本当に食べられないシロモノ。。。
そこで、ネットでいろいろ調べて、
我が家の山の家の山椒を使って作ってみようと思いました。
干した磨きニシンはお米の研ぎ汁に漬けてふやかし、お醤油、お酒、砂糖、お酢というシンプルな味付けで山椒と共に重しをして漬け込むのです。
最初は馴染みが悪かったけど、(生っぽいのが気になって)漬け込みが進むにつれてじわじわと味わい深い魚の漬け物になったと思います。
これで、酢飯と押し寿司にしてみようかと思います。
本場の会津の方々が見たら、イマイチと思うかもしれませんが、
私としては大満足。
JR四季島のお仕事はその時だけでしたが、
スタッフさんもクライアントさんももう、本当に素敵な人達ばかりで、今でも交流があるのです。
このニシンの山椒漬けと共に
私のいい思い出です。
また来年も作るかどうかは私の体力次第😅という事にしておきます。
それでは、またね。
＊お知らせ
6/8〜9 マダムスマルシェ
場所:恵比寿プライムスクエア内 アニバーサリーアン
マツミキセレクトショップを行います
宜しかったら覗きに来てくださいね。
入場無料(特典ありらしい)
ファッションや私服についてはInstagramに投稿しています
@matsumikisan
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