北朝鮮がアメリカ本土へミサイル攻撃した場合・・ミサイルは日本上空を飛ばない!
正距方位図法(せいきょほういずほう)(azimuthal equidistant projection)とは、中心からの距離と方位が正しく記され、地球全体が真円で表される投影法です。
正距方位図法で地球を宇宙から見ますと、北朝鮮から長距離弾道ミサイルでアメリカ本土へ攻撃をした場合、ミサイルは日本上空を通過しないことが解ります。
上記地図は、北朝鮮からロサンゼルスまでを直線(赤線)で結んで見ましたが、日本の上空を通過しないことが解ります。
北朝鮮が長距離弾道ミサイルでロサンゼルスを攻撃したと仮定した場合、ミサイルが通過するのはロシア上空となります。
核弾頭を積んだ北朝鮮の長距離弾道ミサイルの上空通過をロシアが許すとは現在に於いては考えられません。
普段、私たちが目にする世界地図は、メルカトル図法によるもので、日本から見たロサンゼルスは真東になっておりますが、正距方位図法(せいきょほういずほう)で地球を球面として見ると日本の東北にアメリカが有ることが解ります。
報道局各社は正確な世界地図を持って私たちに情報提供していただきたいと願います。
北朝鮮とアメリカが戦争を勃発させた場合、日本は否応なしに戦火に巻き込まれる危機に陥れられることに成るかと存じますので、日本は戦争回避に全力で外交努力をしなければ成りません。
アメリカへ“大人の判断”を強く求めます。