今や日本ほどダイエットを気にする人の率が高い国はないほどだけど、
ここまで普及した「ダイエット」が私たちにもたらした、最大のデメリットは何だと思いますか?
それはズバリ、
【食欲への罪悪感】を植え付けたこと。
そう、メディアが刷り込んだのは、
性欲に対する罪悪感だけではないのです。
つまり「太るから食べちゃダメ」という制限ルールが、
子供時代は素直な「喜び」だったはずの私たちと食べ物の関係を、
どこか後ろ暗いものに変えてしまうんですね。
さらに、そのルールを守りきれず、
決めた以上に食べ過ぎてしまうと、
「私は食欲に振り回される、卑しくて意志が弱い人間だ」
と自己嫌悪感を強めてしまう。
そう思っている女性、本当に多いです!
何を隠そう、私も10代~20代の長い間そうでしたから。
だけど、食欲というのは「体を維持するための本能」なのだから、
それは意志の強弱の問題ではありません。
だから、自分の性格を責める必要は全然ないんですね。
「食べたくなるのには、必ず理由がある」んです。
例えば、もうお腹いっぱいなはずなのに、
食べることをやめられない時は、主に2つの理由が考えられます。
1)体の都合:足りない栄養があるから、何とかして満たしたい!
ダイエットの後のリバウンドは、この理由で起こります。
2)心の都合:ストレスが常態化してるから、何とかしてもっと神経をゆるませたい!
神経がリラックス不足、もしくは快感不足なんです。
なので、以上の「不足」を満たしてあげれば、異常な食欲はガマンしなくても自然と治まります。
ある女性から、
「食欲に対する罪悪感がなくなる本を書いて下さい」と、
真剣な依頼を受けたのは7年前のことでした。
彼女は自称「スナック菓子依存症」の編集者さん。
夜中に家族に隠れてポテチなどのスナック菓子を一気食いする癖がやめられず、
恥ずかしさと罪悪感を胸に抱えていました。
通常、そうした一気食い・むちゃ食いの癖は、
ダイエットによる栄養不足の反動から発症するケースが多いのですが、
最近は彼女のように、特にダイエット経験がない場合でも、
ハマってしまう例も増えてきました。
そこで私が、その本の中に託したテーマの一つが、
人間が持つ「ゆるみたい」という本能の話。
本づくりの過程で、願った通り
食べることへの罪悪感を解消した彼女は、
妊活にも成功、元気な男の子を産みました。
彼女のお蔭で産み出すことができた
『食欲フリーDiet』 (タイトルは彼女の命名)
素直に食べることが出来なくなったあなたに、
「食べ物との仲直り」のために役立ててほしい…!
ご愛読下さった女子大生の方から頂いた、
心温まるお便りをご紹介させて頂きます。
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食欲フリーダイエットを
半年おきぐらいに
読み返してるのですが、
毎回気づきがあり、
身体ってすごい!身体ってめっちゃ
おもろい!自分の体ありがと!って
毎回思わせて頂いています!
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そう、
自分の体の仕組みって、
知れば知るほど面白くなるし、
ダイエットに悩んでいた時は、
「こんな体、醜い!嫌い!」と
ダメ出しばかりしていたのがウソのように、
素直に感謝したくなってくる。
世間のダイエット・ルールに振り回されることなく、
あなた自身の体の声に向き合って、
喜んで食べながら、自然にスタイルも引き締まっていく体験をしてほしい。
そんな願いをこめて書いた本です
食欲フリーDiet―カラダの声を聞いてキレイになる
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