2013年を迎えましておめでとうございます。
暦の上では巳年に入るのは2月4日からですが、年賀状ではすっかりヘビ年気分です。
2匹の蛇が絡まり合う姿は、私達の体内にある両性のエネルギーの融合と上昇を表すもので、
「カドゥケウス」と呼ばれる古代のシンボルとして知られています。
このイラストの作者さんはその事をご存知だったかわかりませんが、奇遇にも私の活動のシンボルマークと、まるで私がオーダーしたみたいに色も形もそっくりだったので、喜んで使わせて頂きました。
一年の計は元旦(元日の朝)にありといいますが、
まさに今朝、わが子とのやり取りの中で、ハートの芯から湧いてきた熱い思いにメッセージ性を感じたので、シェアさせて頂きます。
2012年冬至の「アセンション」と呼ばれた集合意識の大節目を越えた今年、
これまで抑圧されていた女性性をよりよく働かせていきたいこの時期、
私達は何を心がけて生きていけばいいのかというお話です。
一つ言えるのは、どうすればいいか迷った時、
「今、自分はどうしたいのかという気持ちを大切にする」ということ。
これは決して、他者を顧みずに我欲を追求する、ということとは違います。
これまでの人類社会では、「こうでなければダメだ」「こんな事をしたら悪く思われる」といった有形・無形の規則や思考習慣に心を縛られて、自分の気持ちの通りに行動してはいけないのではないかという考えが優勢だったと思います。
でも、それは実は錯覚で、ある意味ではこの世界には、
人の気持ちより大切なものなんてない、とも言えるのです。
本当はどうしたいかという素直な気持ちに気づいて、それに従って行動すること。
それが集合意識への奉仕になる。
──これからの時代は、そうなっていくはずです。
特に日本人にとっては、集団の意志をおもんぱかって、個人的感情を押し殺すということが美徳とされ、また得意でもあります。
でもそれでは、生命力は芯から躍動しない。
何かに操られたような、かりそめの高揚感はあるかもしれないけれど。
一人一人が芯から輝く存在に変容するには、湧き出る感情の流れを抑圧せず、活かす方向で表現する素直さが必要です。
それは、自分自身に対して「母性」(すなわち女性性)を発揮することでもあるのです。
ヘビは、脱皮する生き物でもあります。
私達も「こうしなければダメだ」と自分に抑圧を強いるような古い殻を脱ぎ捨てて、新しい生き物に変わっていきましょう
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