「信号無視したらあかんで!」
と、彼は見ず知らずの女性に向かってそう叫んだ。
小学4年生の彼にはその目は「正義」を見ているのだと思う。
★★★
彼には障害がある。
彼にとって納得のいく「ルール」はすんなりと聞き入れることができる。
「大人」は簡単に「ルール」を無視するし、不誠実な言動をする。
それが彼にとっては納得がいかない。
★★★
いつから子どもは「大人」になるのだろう。
無視したり、事実を歪曲したり、自分のいいように理解したり…。
そんなことをいつの間にが身に着けてしまう。
正しいことを正しいと。
誠実であることを誠実と。
発言できる彼から学ぶことは多い。