専門的な事を

わかりやすく

 

 

「解糖系」をわかりやすく

説明して欲しいウキャ

 

とメールを頂きました

有難うございなすなす

 

 

検索してもね

 

こんなのとか矢印

 

こんなのとか矢印

 

でてくるわけです

 

意味わかりませんけどはてな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうしている間にも体の中では

 

消化と吸収と代謝

を繰り返しています

 

 

 

その食べ物の代謝経路の一つが

 

「解糖系」

 

文字でもわかるように

 

糖質の代謝経路の一つ

 

 

糖質だけではなく

 

 

脂質もたんぱく質も

同じ様に代謝されていますが

 

今日は解糖系の説明です

(解糖系しかしないかもやけど)

 

 

赤マルの所が解糖系矢印

ここを詳しく見て行きます

 

 

脂質とたんぱく質と糖質

お互い協力して働いている

 

 

解糖系は糖質の最初の代謝

 

 

というのをこの図から

わかって貰えれば

 

他の部分ばスルーでえへへ…

 

 

 

糖質のままでは

分子が大きいので

 

唾液に含まれる

アミラーゼという酵素で

 

糖質➡ブドウ糖

まで分解されます

 

大きい粒を

小さい粒にして

吸収しやすくするイメージ

 

 

 

糖質がブドウ糖からピルビン酸

になるまでの過程

 

 

これを解糖系といいます

 

 

ピルビン酸というのは

代謝における重要な

中間生成物

 

会社でいう中間管理職

みたいなもの

 

この人がいないと

会社は回らない

 

そんな役目を

ピルビン酸はしています

 

 

特徴は無酸素状態で

行われる事

 

 

運動でいう無酸素運動

(短距離走とか)

 

 

糖質の代謝は

2段階になっていて

 

 

ピルビン酸がないと

次の代謝は上手く行きません

 

 

(ちなみに次の段階は

クエン酸回路という物です)

 

 

ブドウ糖がピルビン酸になる過程

 

 

どこで起こっているのか?

途中何が起こっているのか?

 

を説明します

 

 

場所は細胞の中の細胞質

 

懐かしい細胞の図矢印

 

細胞の中の細胞質で

起こっています

 

 

細胞質で

何が起こっているのか?

 

 

ATP(アデノシン三リン酸)

を作っています

 

 

ATPって何かというと

 

お腹が空いたら食事をとりますよね

 

 

それってすぐに

エネルギーになるわけではないです

 

消化・分解に時間がいるのでね

 

 

一時的にそのエネルギーを蓄えて

 

必要な時に効率よく

取りだせるようにしてある

 

 

それを取出す時に必要なのが

このATP(アデノシン三リン酸)

 

 

筋肉を動かす

ガソリンのようなもの

 

 

これを解糖系で作っています

 

 

 

まとめると

解糖系は

 

糖質代謝の一つ

 

糖質の最小粒の

ブドウ糖をピルビン酸にする過程

 

その間にATPを作っています

 

 

 

この解糖系の利点は

 

酸素がなくても

エネルギーを獲得できる事

 


例えば激しい運動の際に

筋肉に十分な酸素が供給できない

 

 

そんな時も
エネルギーを生み出して

運動を続けることができます

 

 

 

ざっくりこんな感じです

 

 

 

今日はこのへんでしろくま

 

 

 

松子松