バングラデシュ・ダッカにおける襲撃事案について

ダッカの襲撃事件、卑劣なテロにより7人の邦人が死亡した。残念だ。絶対に許せない。ＩＳ支部の凶行とのこと。
　この7名の方々はみな、バングラデッシュの発展のために尽くしてこられた方々だ。さぞ無念であったことと思う。心からの哀悼の意を表する。
　このような普遍的価値に公然と挑戦する卑劣残虐なテロを決して許してはならない。国際社会が一致団結して撲滅に取り組まなければならない。
　人質の死者合計２０名で多くは日本人を含む外国人とのことである。犠牲になられた全ての方々に心からの哀悼の意を表する。
　
　そして、テロ対策の一丁目一番地は、本当はインテリジェンスだと思う。私は外務省のインテリジェンス部門で朝鮮半島や中国の情勢分析も担当してきたが、日本のインテリジェンス部門にかける予算も人員も非常に少なく、世界的水準からいってかなり不十分だと言わざるを得ない。
　日本をテロをはじめとするあらゆる危険から守っていくために、インテリジェンスの強化が必要である。
　
朝日新聞デジタル『ダッカ襲撃、邦人７人死亡発表　官房長官「痛恨の極み」』
http://www.asahi.com/articles/ASJ727TXBJ72UHBI02V.html

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