【多極的世界秩序への壮大なプロセス】 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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【多極的世界秩序への壮大なプロセス】

 

昨年10月21日に新しいツォルキン、マヤ暦の260日のサイクルが始まったとき、私はこの260日の予想として、「世界平和=多極的世界秩序への壮大なプロセス」と手書きのウェイブスペル暦に書いていた。今、このツォルキンの終わりに来て、まさにそうした260日だったことに気づいて驚いている。

マヤ暦のサイクルは、実際に物事が起こっていく流れと連動しているようなところがあって、サイクルの初めにそのサイクルがどういうプロセスなのかが、透けて見えるような感覚がある。そして、その印象はあとになって、だいたい当たっていたことがわかる。

予想で見たものと違って、現実に経験したものは、まったく別な厚みを持っているけれど、まさに最初に予想したものを生きたのだということを知ったとき、そのすべてが実は自分が望んだ冒険だったのだということに気づく。そのときそのときは、追い詰められて必死で対応していただけだったりするけれど、それもすべては導かれていたように思える。追い詰められたからこそ、それまでやらなかった創造的な手段に出たのだということに気づいたりもする。

 

このツォルキンは、まさにそうした壮大なプロセスだったからか、最後の52日間のサイクル、緑の魔法の城に入ってからも、一体どこへ行き着くのかわからないような、緊迫感に満ちていた。中近東の戦争で、イランが大きな抑止力になったと思った矢先に、大統領と外相が乗ったヘリコプターが墜落するという事故が起きた。ヨーロッパでも反グローバリズム派の首相が暗殺未遂に遭ったりした。アメリカでもドイツでも、反グローバリズム派の勢力が大きくなっている一方で、それに対する弾圧がひどく、言いがかりでしかないような理由で、裁判所が有罪判決を出したりもしていた。

 

政府も司法も腐敗し切っていて、そんな無秩序状態がもう何年も続いているので、誰でも多かれ少なかれ、不条理な事態を経験することになっていると思う。それを世の常として受け入れるか、抵抗するかは別としてだ。最後の緑の魔法の城に入って、私自身、電力メーターの取り替えを拒否したことで訴えられる事態になった。それで自助グループとコンタクトしたところ、裁判所が完全に腐敗していることがわかって、唖然とした。

 

世界中が大きな転換期を迎えていて、個人的なレベルから国際関係のレベルまで、それぞれに緊迫した状況の中で、世界中の人々が何とか切り抜けようといろいろな手段に訴えていたのだと思う。戦争回避のために、軍事的な協力関係が次々と結ばれたりもしていたし、経済制裁を回避するための新しい取引関係も次々とできていった。依存状態から独立できればできるほど、無法状態を回避することができるのだ。

 

私は、とにかくオーストリアを何とかしないと真剣に思うようになり、毎日あちこちの封印を解いて力を解放しては、祈っていた。追い詰められたからこそ、こんなことをすることになったわけなので、これも導かれていたのかもしれない。おそらくはこの時期、世界中の多くの人々が、いろいろなレベル、いろいろな方法で、この壮大な転換のプロセスのために動かされていたのだと思う。

 

このツォルキンに入ってから、私はキリスト教の封印を解くことになったり、フナの解放をやることになったり、インナーチャイルドの解放をやるなったりしていたけれど、それもつまりは、思考を依存状態から解放するためだったと言える。何をどう考えて、どう判断するのか、まさにそれが支配されてきたために、今のような腐敗した無法状態ができあがっているからだ。そして、それはほとんど、意識の次元シフトのようなプロセスだと言える。

 

それが、最後の緑の魔法の城に入った頃から、土地に染みついた集合意識的な封印を解きつつ、ある人のインナーチャイルドを解放するということをやるようになった。それは、集合意識的に3−4次元から5−6次元へシフトするようなことであり、ピラミッド型の一極支配から多極的な調和へと意識を切り換えていくようなことだったと言える。だから、「世界平和=多極的な世界秩序への壮大なプロセス」は、世界情勢として起こっていただけでなく、意識の領域で私たちもまたやっていたということになる。

ヨーロッパの選挙もあらゆるレベルで操作されていて、政府もグローバリストに乗っ取られたまま、どうしようもない状態だったのだけれど、緑の魔法の城になって、ヨーロッパ議会の選挙で、反グローバリズム派が大きく議席を増やしたのが、番狂わせになった。この議会は、実はほとんど何の権力もない、民主主義の見せかけのような機関だったから、おそらくはそのためにあまり選挙結果が操作されていなかったのだと思う。しかし、それぞれの国の政権と大きくかけ離れた結果が出てしまったために、それぞれの国で政治的な勢力関係が変わってしまったのだ。

それで、フランスでは議会を解散して選挙が行われることになり、すると予選で反グローバリズム政党が勝ってしまった。これで与党が変わることになると、フランスは戦争推進から方向転換することになり、戦争がヨーロッパに拡大するのを防ぐことになる。

 

とりわけ、最後の13日サイクル、ラマト(黄色い星)の13日に入ってから、まるで風向きが変わったかのような展開が次々と起きていた。最初の日に、ずっとロンドンに拘留されていたアサンジがとつぜん釈放されて、オーストラリアに帰るということがあった。これも、ほとんどあり得ないことのように思われていたことだ。それから、アメリカで大統領候補の二人の論争がテレビでライブ放送された。それによって、世界中の多くの人々が、現大統領は与えられたセリフをしゃべっていた傀儡にすぎなかったことを目の当たりにしてしまった。

 

ヨーロッパでは、反グローバリズム派のハンガリー首相が、スロヴァキアとオーストリアの反グローバリズム政党と組んで連合を作った。そして、7月1日からハンガリーが持ち回り制でヨーロッパ理事会の議長国になると、ハンガリー首相がその翌日からキエフやモスクワにとつぜん現れ、停戦のための外交を始めたのだ。キエフは拒否しただけだけれど、EUの政治家は、それまでウクライナ支援の方向でしかキエフに行っていなかったから、これは大きな転換だった。

 

そのことで、ドイツ政府はハンガリー首相を非難して、外相が緊急に話し合うことがあると言って、ブタペストを来るつもりだったのだけれど、ハンガリーはそれを断ったそうだ。これもまた、これまでならあり得なかった快挙だった。それも、ヨーロッパ議会の選挙で反グローバリズム派の勢力関係が変わったからこそのことだったと思う。

 

ドイツ外相は、与えられたセリフを意味もわからずに言っているだけの傀儡だということは、世界中の多くの人が知っていて、西側諸国以外の国ではほとんど相手にしていないくらいだけれど、西側諸国でそれを表に出す国はなかったからだ。そして、このことは、EUが国の主権も尊重していないような反民主主義的な組織だということ、そして停戦などまったく望んでいないということを、表に出してしまったようなものだった。

 

ツォルキン最後の13日になって、立て続けにそれまでの仮面がはがれて、人々が真実を見てしまうようなことが起こったのだ。緑の魔法の城は、次のツォルキンの世界へ運ばれていくような感じの時なのだけれど、最後になってこのような展開が起こるということは、次のツォルキンでは、立役者が入れ換わるということなのじゃないかという気がする。

この260日で、一極支配を続けようとしている50ヶ国ほど以外の国々では、多極的な世界秩序のためのネットワークがどんどん広がっていった一方で、一極支配の50ヶ国では、腐敗と無法の状態が露骨になっていた。だから、次のツォルキンでは、今度はこの50ヶ国が解放されていくようなプロセスがあるのかもしれない。少なくとも、ツォルキン最後に現れた立役者たちは、そうした方向に動いている人たちばかりだ。

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画像は

ラマト(黄色い星)のイメージ画 井関 久美さん

 

 

昨日の雲