【エメラルド・タブレットのエネルギーのこと】

エメラルド、タブレットって以前氣になって調べていたやつやん。

と、ググろーかと思っていたら、同級生グループLINEに訃報のおしら、、、せ。

年末に3回目の結婚したと報告を聞いたばかりだったのにー

こんなことばっかりやん。

(TдT)

ちゅーことで

チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございますか

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【エメラルド・タブレットのエネルギーのこと】

インナーチャイルドの解放ワークをやっていて、過去生にアクセスすることになったのは、これが初めてだった。これまで、土地のエネルギーの封印を解くことになったり、家族代々の因縁みたいなものを解くことになったりで、過去の時代まで遡っていくことはあったけれど、過去生にアクセスしたことはなかった。それが今回、被験者になった人が、このところいろいろな封印が次々と解けたあとで、エジプトの過去生が最後に残っているようだと言うので、それならその過去生を皆でリーディングしてみようということになった。

最初は、それぞれが獏としたイメージを受け取っただけだったのだけれど、荒涼として乾いた景色が広がり、絶望的な悲しみの中に生きている人のイメージが共通していた。国が破壊されて、その人も何かを壊してしまったというようで、そのために心がすさんでいるように思えた。プトレマイオス朝という言葉が連想的に出てきて、そこからシェイクスピアの有名な「クレオパトラとアンソニー」の話が思い出された。

クレオパトラは、エジプトの王朝を守ろうとして、ローマ帝国に近づいたのだけれど、しまいにはローマ帝国に滅ぼされてしまうことになる。ローマ帝国といったら、今日まで続く一極支配の原型といったもので、この支配権力が、ヨーロッパでは、ケルト民族の調和した世界を壊していったのだ。ローマ帝国は、民族の力を奪うために、聖地を破壊し、ローマ帝国の宗教を強制した。これがローマの神々からローマ・カトリック教会に変わり、現在にまで続いていく。

プトレマイオス朝の時代なのかどうかはわからないけれど、その人はエジプトのある叡智を守ろうとしていたのに、封じ込めさせられてしまったというようなことのように思えた。

すると、被験者の人が、エジプトの過去生の話が出た日の夜に、エメラルド・タブレットというものが夢に出てきたと言った。彼女は、エメラルド・タブレットが何なのかも知らなかった。エメラルド・タブレットというのは、エメラルド版に文が刻まれたもののことで、エジプトの神トートから来た文だと言われ、ギザのピラミッドのところで発見されたのだそうだ。

それならば、そのエメラルド・タブレットが伝える叡智が封じ込められたことと、その人の過去生は関係しているのかもしれない。皆でエメラルド・タブレットのエネルギーに意識でアクセスして、それを解放したら、その人の過去生の封印も解けるのかもしれない。それで、それを皆でやってみようということになった。

ほとんどの人は、エメラルド・タブレットについてほとんど何の知識もなかったのだけれど、多次元的な世界が開けてくるようなイメージを受け取った。やはり緑色の光のようなエネルギーで、ハートチャクラが熱くなってくるのだけれど、そこは３次元では不可能だと思われているようなことが、当たり前のように可能になる６次元以上の領域のようだ。３次元では変わらないように思えている現実も、ちょっとしたことで簡単に変わってしまう。だから、まるで世界が万華鏡のようだ。色即是空、空即是色の般若心経の世界でもある。あると思っているものは、実は存在していなくて、どうにでも形が変わっていくようなものだ。

先週は、諏訪と早池峰山を開けることになったのだけれど、両方ともこうした６次元的な領域だった。一つの中心があるのではなく、無数の光、無数の繋がりが織り成す巨大なネットワークのような世界。そこには、３次元に限定された現実にはつきものの、無力さや苦しみ、戦いといったものはもはや存在しない。あらゆることが可能な力が誰にでも当たり前に与えられているので、争う必要がないのだ。そこでは、すべての繋がりはきらめく光のような喜びの感覚でしかない。

エメラルド・タブレットも、どうやらそうした力のようだ。ハートチャクラから熱くなっていくような緑の光のエネルギーなのだけれど、何故だか多くの人が首のあたりや頭が痛くなったと言っていた。ギザのピラミッドは、地球の喉のチャクラだというのだけれど、ピラミッド自体はやはり何かの封じ込めになっているようで、完全に解放するには、ピラミッドができる前のエネルギーまで戻るしかなかった。エメラルド・タブレットは、どうもその封じ込めを解くカギのように思えた。

過去生のその人は、エメラルド・タブレットの力を解放する方法を知っているのに違いない。だから、その人を現代に連れてきて、その力を解放してもらおうということになった。もう封じ込めておくことはないし、この力は現代の世界が必要としているものに違いないからと。それで、地球全体が緑の光に包まれるようにして、そのエネルギーに世界中の人々を温泉のように浸らせようということにした。

すると、そう思った時点で、もう封印が解け始めたようで、熱いパワフルなエネルギーを感じ始めた。このときもやはり、喉のあたりが押されるような感覚があったのだけれど、それから頭が吹っ飛んでいくような感じがした。エメラルド・タブレットの緑のエネルギーが世界に解放されると、人々の頭が次々と吹っ飛んでいくようなのだ。

その頭というのは、実は３次元世界の思い込みのようなもので、現代に生きる私たちの頭は、まるでキャップがはめられて自由に動けなくなるように、抑えつけられていたらしい。それが、エメラルド・タブレットのエネルギーに触れると、一気に吹っ飛んで、まるで頭がなくなってしまったように感じるようだった。

私たちは、いつも頭で考えて、これをやってはいけないとか、こういう風にやらないといけないとか、そういう世間的な価値観に自分をはめ込みながら生きていたわけなのだ。それが「頭を使う」ことだと私たちは思っていたけれど、実のところ、それは支配に従うようなことでしかなかったらしい。それによって私たちは、本当には現実を容易に変えてしまえるような力があることを、忘れさせられていたようだ。

本来、人間は頭ではなく、胸のあたりでものを考えるものだったのかもしれない。頭が吹っ飛ぶように、その封じ込めが消えてしまったとき、まるで「もののけ姫」のシシ神が首を取られたときに、巨大な化物のような姿になるようなイメージが現れた。頭の封印が解けたとき、実は私たちはそれくらいのものすごい力を持ててしまうということのようだ。これまで何千年と封じ込められてきたものが解放されるとき、まるで化け物のような恐ろしい力が出てくるかのように思えるけれど、それは出てくるときのことだけで、外に出てしまえば、大きなバランスができて、緩んだ感じになる。それは、ものすごい力で押し込められていたものが出てくるときに、シャンペンの栓を吹き飛ばすような爆発力があるのと同じことのようだ。

マヤ暦で2012年に一つの大きなサイクルが終わるという話があったけれど、5200年のサイクルが始まった時代は、エジプトのピラミッドが建造された時代と重なるということが、私が読んだ本には書いてあった。この5200年は、地球が物理的な次元で創造することを課題にしていて、だからその始めの頃にピラミッドが造られることになったようだというのだ。

ピラミッドは、宇宙意識と繋ぐような装置である一方、階層社会の象徴でもあり、その意味では、人間を宇宙次元から切り離すものでもある。世界中のさまざまな創生神話では、人間は本来、神と同じ力を持っていたのに、それをある時点で切り離されたということを伝えている。そしてそれは、人間が神を称えることを学ぶためだということになっている。つまり、繋がれない状態を意図的に作り出すことで、その価値を本当に知るためだというのだ。

この5000年ほどの歴史で、人類は確かに3次元世界の制限を経験し、そこから解放されるメソッドをありとあらゆる方法で追究してきた。そして今、地球はその次元から解放されて、別な次元を体験するときが来ているらしい。どうもそれで、このところ6次元的な力の封印を次々と解くことになっているのかもしれない。

被験者の人は、これで過去生からの悲願がようやく達成されたようだと、大きな解放感を感じていた。何千年だかわからないけれど、その間は封印が解けないことになっていたのだろう。

このセッションをやったのが、マヤ暦でメン（青い鷲）の13日が始まった日だったのだけれど、ちょうどこの日にこんな封印が解けるとは、実に意味深い。今回のツォルキンでは、世界が戦争から解放されるのではないかと思ったのだけれど、それはまさに、この6次元的な次元にシフトしていくことで可能になるのだ。その終盤になって、立て続けに6次元領域が解放されていっている。これは、必然的に起こっていることだと思わないわけにはいかない。

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画像は

セッションで使ったエメラルド・タブレットの画像