【エゾニワトコのつぼみと野草の天ぷら】 | キセキを紡ぐ Rut of hope

キセキを紡ぐ Rut of hope

毎日が創作生活
仕事で作ったモノ 趣味で作ったモノ その工程とか
光の粒を食べて生きていけたら素晴らしい

体力バカで猪突猛進中

マルシェに野草ワークショップに参加した方がたくさん遊びに来てくださった。

そんで「1期生」とか「2期生」とか言ってたのが面白かった。

 

野草ワークショップに参加してから、植物を見る目が変わったらしい。

野草ばかり見てるんだって。

((´∀`*))ヶラヶラ

 

まだ見分けがつかないと言われていたよ。

私も母に連れられ野草山菜を採っていたけど、なかなか見分けがつかなかったのを思い出した。

 

これからしばらくは野草山菜の宝庫。

日土水農園メンバー限定で、野草アウトドアクッキングも計画しております。

(ワークショップが可能かどうかのお試しでもあります)

 

野草を知ると食べるものが周りにいっぱいあると分かるから、食糧難だとかなんとか煽られても、

不安で夜も眠れないんです、とはならないはず。

 

 

ちゅー話。

 

ちゅーことで、

チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもお世話になっております。

↓↓↓

 

【エゾニワトコのつぼみと野草の天ぷら】

ニワトコは、このあたりではどこにでも自生していて、植えなくたって勝手に生えてくる。この辺に生えるニワトコには、甘い香りのする花が咲くエルダーフラワーと、エゾニワトコの2種類がある。うちの庭には、エルダーフラワーが2本とエゾニワトコが一本生えているけれど、どちらも植えたわけじゃなくて、勝手に生えてきた。エルダーフラワーの木は、妖精の世界の入り口だとも言われていて、家を守ってくれるのだそうだ。

 

 

ニワトコは、エルダーフラワーもエゾニワトコも成長が早いので、気がついたらけっこう大きくなっていたりする。春になってまず花が咲くのはエゾニワトコの方で、これはつぼみのときに摘んで天ぷらにすると、ちょっとアーモンドみたいな香りがするすばらしい天ぷらができる。これは、量によっては毒にもなるとういので、一回に数個くらいにしておいた方がいいらしい。

エルダーフラワーは、花が甘い香りがして、これはシロップを漬けたり、甘い天ぷらにしたりできるし、そのまま干してお茶にしたりもする。秋に黒い実がなって、これはコンポートやジャムにしたりする。エゾニワトコは、いくらか毒があるので、エルダーフラワーみたいにあれこれ作れたりはしないんだけど、春先につくツボミの天ぷらは、なかなかすばらしい季節の味だ。

それで、今日は庭に生えてきている野草をあれこれ集めてきて、エゾニワトコのツボミと一緒に野草天ぷらにした。春先は、生えてきたばかりの若い葉っぱは、そのままでもおいしく食べられるものが多いので、そういうのをあれこれ天ぷらにするのが最高だ。

 

 

タンポポやイラクサ、三つ葉の香りがするイワミツバにセイヨウヨモギ、カラスノエンドウ。セイヨウヨモギは、日本のヨモギほど香りがないので、草餅なんかは作れないんだけど、この季節のまだ柔らかい葉っぱは、天ぷらにすると香りがいい。

庭に勝手に生えてくる野草を集めてきて、衣をつけて揚げるというだけで、何もなくてもすぐにできてしまうような料理なんだけど、春先はこんな食事が最高だ。長い冬が終わって、地面から植物の新芽が出始めるのは、まるで奇跡のようにさえ思える生命の不思議さを感じさせる。春先の野草の天ぷらは、そんな生命の奇跡を食べさせてもらっているような、そんな感じがするのだ。

   

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

告知です。

 

18回目のオーガニックマルシェ 日土水市が3月31日開催決定しました。

近くの方も他県の方も遊びに来てくださいねー

 

え?