【今年始めての草タワシとタンポポの花】 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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去年山にピザ窯作りの手伝いに行った時、レンガ洗いのスポンジが足りなくて、そこらの草を摘んで草タワシを作ったよ。

湧き水を使い草タワシで洗う。

草タワシはボロボロになって山の地に流れ朽ちて土に還る。

なんて素敵な循環システム!と感動したのでした。


ちゅーことで

チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございます。

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 【今年始めての草タワシとタンポポの花】


庭の草が伸びてくると、草タワシを作るのが楽しみだ。いつもなら、5月に入る頃なのだけれど、今年はまだ3月だというのに、タワシが作れるくらいに草が伸びてきた。


繊維が強いイネ科の草を束で根元から刈って、それをバラけないように縛る。もっと伸びてくると、三つ編みにするんだけれど、最初の草タワシはまだそれほど草が長くないので、ただ結ぶか、草で縛る。これだとバラけやすいんだけれど、ともかく食器を食器を洗ったり、シンクをきれいにしたりするのに使える。



草をタワシにしようと思いついたのは、もともと、水を汚さないで食器を洗う方法をあれこれ考えていたからだった。洗剤を使うのをやめて、アクリル毛糸のタワシを使っていたんだけど、このアクリル毛糸が下水に流れると、分解されないまま海に漂っているという話を聞いて、使うのをやめた。


それで、ヘチマとか亀の子タワシとか、自然素材のものを考えていたのだけれど、ヘチマも気候が寒冷すぎて育たたない。キャンプのときに、その辺に生えている草で食器を洗っていたのを思い出して、庭に生えている草を使ってみることにした。これが、実にすばらしいタワシになったのだ。


草タワシがすごいのは、何といっても使い捨てにできるところだ。油ものを汚れたら、コンポストに入れて、新しいのを使えばいい。ついた油も一緒にコンポストされて、肥やしになってくれるし、その分、下水も汚さずに済む。


それに、草の成分なのか何なのか、洗剤など使わなくても、どんな汚れもよく落ちる。洗ったあとは、草のさわやかな香りがほんのりするし、洗ったあとのすっきり感がハンパない。これは、きれになるとかならないとかの話ではなく、食器にしてもシンクにしても、何だかすっきりと清まる感じなのだ。自然にしっくりと調和するというか。



何なのかわからないのだけれど、草タワシを使って、このすっきり感を知ってしまうと、もう他のものを使う気がなくなる。それで、草がある間は、食器洗いもバスタブやガラス窓を掃除するのも、すべて草タワシでやっている。床の掃き掃除にも、濡らした草を撒いて、ホウキで掃いている。床も草の香りがして、実にすっきりとした感じになる。


今年は春の訪れが早くて、うちの庭にも数日前に最初のタンポポが咲いた。南側の家の出口のところに生えるタンポポが、いつも一番早く咲くタンポポだ。最初のタンポポは、蜂のための貴重な食糧だから、蜂のために残しておく。もう少ししてたくさん咲き始めたら、まずはサラダに入れて食べる。

 


 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

告知です。

 

その①

初夏の野草さんぽ↓↓

 

前回分ですが詳細↓↓

 

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その②

オーガニックマルシェ 日土水市が3月31日開催決定しました。

近くの方も他県の方も遊びに来てくださいねー

 

え?