【悪が悪でなくなる地点】 | キセキを紡ぐ Rut of hope

キセキを紡ぐ Rut of hope

毎日が創作生活
仕事で作ったモノ 趣味で作ったモノ その工程とか
光の粒を食べて生きていけたら素晴らしい

体力バカで猪突猛進中

歴史はさっぱり分からないけど(知らないけど)
横山光輝さんの三国志は面白いなぁと全巻読んだ。

横山光輝さんの三国志は、歴女長女にはイマイチ反応が悪い。
なんで?と聞いたら一方的に曹操が悪になっているからだって。
日本人はたぶん過半数が曹操が悪。
そんで坂本龍馬は英雄だな。
イメージ戦略凄いなぁと実感してしまうし、長女やるなぁと想った次第。

ちょっと前まで、私も坂本龍馬らぶでした。
😸😸😸


ちゅーことで、
チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
↓↓↓
 
 【悪が悪でなくなる地点】

グラストンベリーの封じ込めを解いたあとで、地球の第二チャクラであるというボリビアのチチカカ湖のエネルギーを解放しようということになった。チチカカ湖は、アンデス山脈にある湖で、標高が3810メートルというから、富士山よりも高いところに水面があるということになる。シャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」にもチチカカ湖のことが出てきて、湖の中に宇宙船が入っていくのを見たと地元の人々が言っている場面がある。そのあたりは宇宙船のようなものがよく飛んでいるのだそうで、土地の人はそれを当たり前のように見ているのだという。

グラストンベリーのあたりもUFOがよく現れるけれど、チチカカ湖は大西洋をはさんでその反対側にある。チチカカ湖は、太陽神インティが最初に子供を地球に降ろした場所だと言われていて、つまりアダムとイブの話のような、人類創生の場所なのだ。最初の人類が降りてきたという神話は世界のあちこちにあるけれど、それは、アトランティスが沈んだあとで、新しい大陸に降ろされた人たちのことを思わせる。アトランティスが沈んだとき、何人かが宇宙船にすくい上げられて、新しくできた大陸に降ろされたというのだ。こうした記憶を持っている人はけっこういて、封印解きセッションに参加していた人の中にも、アトランティスが沈んだあとで、南米大陸に降ろされた記憶があると言っていた人がいた。

それまで築き上げてきた文明を大陸ごと沈めてしまうという事態になって、生き残って、何もない土地に降ろされた人たちがいたのだ。そういう記憶を持つ人たちは、何故あの事態を防ぐことができなかったのかと強い自責の念を持ち、こんなことはもうやめようと思ったとだいたい同じことを言う。

最初に人類が降ろされた場所だというのが、チチカカ湖の真ん中辺にある太陽の島という島で、この島は地元の言葉ででチチカカ島と呼ばれている。チチカカというのは、ピューマの岩というような意味なのだそうで、実際、その島には聖なる岩がいくつもある。それで、太陽の島の岩の画像から、チチカカ湖のエネルギーにアクセスしてみることにした。

画像からはあまり封じ込めがないように思えたのだけれど、アクセスしてみると、残虐行為が行われた記憶がやっぱり出てきた。中南米は、500年くらい前にスペイン人たちがやってきて、土地の人々を支配し、金を集めさせ、残虐に殺した。それによって、マヤもインカ帝国も滅びていったのだ。ところで、中南米に送られたスペイン人たちは、スペイン国王にとって都合の悪い人たちだったりして、実は厄介払いするために送られていたりもしたのだそうだ。つまり、彼らもまた犠牲者だったのだ。スペイン人に殺されたインカの人たちの魂よりも、殺した方のスペイン人の魂の方が、ずっと重いドロドロした念を持っていた。当時のスペインは、カトリックの封じ込めが強くて、征服戦争を命じたスペイン王家は、第二チャクラだけでなく、ハイハートも頭もすべてガチガチに封じ込められて、大きな十字架が頭に刺さっているように見えた。

スペイン人たちの魂を解放するのは、容易にはできないように思えたので、スペイン人たちに征服される前のチチカカ湖のエネルギーにアクセスして、それを解放することにした。すると今度は、ガイヤのような原初的な女神のイメージが現れた。遮光器土偶にも似た、幅広い体型をした女性で、すべてのものを生み出す母親を思わせる。彼女は異なるものをすべて受け入れて、その子宮の中でハイブリッドを生み出していくような存在で、そのとてつもない受容性こそは、彼女の力なのだ。「みんな私の子供なのよ」と彼女は言っていた。そうやって、地上のすべての人間を母親として愛し守るために、彼女はどんな異なる存在も彼女の子宮の中に受け入れるのだという。

チチカカとはピューマの岩という意味だということだったけれど、マヤではジャガーは女性性の力を表す。マヤ暦の太陽の紋章14番目のイーシュ(白い魔法使い)は、ジャガーの女性性の力であり、それはすべてを受け入れる受容性によって、現実を変えてしまう力なのだ。どんなに受け入れがたいようなことでも、自分の中の抵抗を解いて受け入れたとき、それは攻撃的な力を失ってしまう。そうやって現実を変えるのが、イーシュの魔法だ。

アメリカ大陸は、つねに2つの対極的な文明が出会う場所だった。太平洋にあったレムリアが沈み、大西洋にあったアトランティスが沈んだとき、アメリカ大陸には、その両方の文明から逃れてやってきた人たちがいた。そのときすでに、まったく相容れないほどに異なる2つの文明が出会い統合するということが起こっていた。そして近代になってからは、今度はヨーロッパというまったく異なる方向に発展を遂げていた文明から人がやってきて、悲劇的な出会い方をした。インカ/マヤは、精神的に高度な文明を作り上げてきたけれど、ヨーロッパは高度に物質的な文明を作り上げてきた。それで、まるきり理解し合うことができなかったのだ。どちらも自分たちの文明に誇りを持っていて、相手の文明を低いと思っていた。スペイン人たちは、それでどうしていいかわからなくなり、皆殺しにしてしまったものらしい。

そんな残虐、そんな悲劇も、チチカカ湖のこの巨大な女神はすべて彼女の子宮の中に受け入れて混ぜ合わせてしまうのだ。それは、人間の意識ではとても理解できないような、とてつもないプロセスだ。いったい何のためにこんな犠牲を人類は経験しなければならなかったのだろうか? それは、人間の知覚を超えた次元の、宇宙規模の大きなプロセスなのだ。

そこに、大陸ほどの大きさのある白い人と黒い人が裸で抱き合っているイメージが現れた。どちらが女でどちらが男なのかわからないのだけれど、それは2つの対極的に異なる文明のまぐわいであり婚姻であるらしい。銀河のようなものが回転するイメージも出てきた。2つのエネルギーの流れの交差地点には、こういう風にうずまき状の運動が起こる。うずしおは、2つの海流が出会うところにできるし、レイラインが交差する地点にも、うずしおのような流れができる。2つの対極的なものの出会いは、どちらかがどちらかを消滅させるようなものであるとはかぎらない。うずまき状の運動が作り出されるとき、それは銀河のような、新たな生命、新たな存在の誕生だ。

チチカカ湖は、雌のドラゴンと雄のドラゴンの2つのレイラインが交差する地点でもある。それで、二匹の巨大な龍が絡み合いながら、地球の赤道線上にぐるっとまわっていくイメージを作って、その龍の身体を通して、チチカカ湖の第二チャクラのエネルギーが世界中に通っていくイメージを作ってみることにした。雄の龍は男性性、火の要素、地球の火山の力で、雌の龍は女性性、水の要素で、地球の水の循環の力だ。その2つがたがいに消し合うことなく、絶妙なバランスで循環しているのが、生命というものなのだ。血液が酸素を運び、糖分を燃やして熱に変える。その熱が組織を燃やしてしまうことがないように、水が絶えず循環していく。そうやって、心臓が動いているかぎり、体温が保たれるのが、生命というものだ。

錬金術では、火と水が統合したときに、金ができるというけれど、それは生命そのものだ。スペイン人たちは、金を物質として欲しがって、そのためにとめどのない殺戮を行なったのだけれど、金の本当の価値とは物質的な価値ではなく、この生命の豊かさのエネルギーだったのだと思う。

二匹の龍のイメージを作って、火と水のエネルギーを流してみたら、まるで世界中が熱い血流に潤い、暖められたかのようだった。参加者の顔が、じわっとジューシーな感じになっていて、ぽっと赤くなっていた。何だかトマトみたいだと誰かが言ったのだけれど、チチカカ湖のあたりはまさにトマトの原産地だったのだそうだ。トマトは、熱い地域で太陽の陽を浴びて、ジューシーな実を作る。それはまさに火と水のエネルギーの実だ。

スペイン人による征服の過去のトラウマも、それでどういうわけだか癒やされて消えてしまったようだった。ずっと大きな地球全体のプロセスが見えてくる次元までいったところで、戦い争い合う人間的な次元を超えてしまったようなのだ。そうした犠牲は決してどうでもいいようなことではないのだけれど、でも、地球全体の中でそれを見たとき、そうしたものもまた受け入れている大きな力がある。そのとてつもない受容性の力によって、戦い争う現実も変わってしまうのかもしれない。

当時スペイン人として、王の命令でインディオを殺さなければならなかった記憶を持っている人も、これで何だかさっぱりしたと言っていた。ガイヤのような大きな女神が現れて、「いくらでもまた生んであげるわよ」と言っていたそうだ。地球は何度も文明を自ら破壊してしまうようなことを繰り返してきたのかも知れない。それですべてを失ったあとでも、また新しく生命を生み出し、文明を作り出していくとてつもない力があるのだ。地球の第二チャクラとしてのチチカカ湖のエネルギーは、まさにそれだった。何度でも生み直し、何度でも新しく始めていく、とてつもない生殖力だった。すべての戦いの痛みもその犠牲も、そのすべてを含み込む巨大な愛のエネルギーが存在していることを知ったとき、癒やされて、消えていき、調和と愛のエネルギーに変わっていく。これこそは、マヤの白い魔法使いの魔法の力、ジャガーの女神の、現実を変える魔法の力だ。

***
画像は
チチカカ湖、太陽の島の聖なる岩


チチカカ湖、太陽の島


雄と雌のドラゴンのレイライン


マヤのジャガーの女神イシュ・チェル
 


 
 転載ここまで・・・・
 
 
ぷち個展のお知らせ
 
オーガニック広場ひふみさんの創業祭で、
ちょっと作品を並べて展示即売ぷち個展です。
同時開催のミニマルシェで、野草味噌󠄀と燻製も販売します。
 
 
1月22日1月23日
近くの方も、他県の方も遊びに来て下さいねー