どん底からみた光 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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光の粒を食べて生きていけたら素晴らしい

体力バカで猪突猛進中

15年くらい前の私に声をかけてあげたいな。
私だけじゃなくて家族全員闇入りしてたから、
家族全員に大丈夫だからと囁きたい。
😸😸😸😸
 
今のこの小さな幸せを感じてる日々が、
きっと過去を癒やして書き換えていると思うんだけと。
 
 
 
え?
意味わからん、、、
とチビッケが申しております。
 
 
ちゅーことで、
岡本よりたかさんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
↓↓↓
 
「どん底から見た光」
 
僕の10人弟子でもある"耕師〜たがやしし〜 "の一人、石田雄輔くんを知ったのは、北広島での連続セミナーの時。随分前の話だ。
 
二県隣の福岡からパートナーの二人で、黒塗りの車で毎月やってくる、ちょっと変わり者のイメージの男だった。
 
何故かいつも体調が悪く見えた。車で寝込んでいた時もある。
 
畑でも少し遠巻きに僕の話を聞いている。体型も大きくガッチリタイプなのに、随分と控えめな男だった。
 
ある時、畑からの帰りに声をかけられた。
 
「今度、畑を新しく借りることになったんですが、土づくりからやろうと思って。とても参考になります。」
 
当時、北広島の畑では、ソルゴーやクロタラリアの緑肥で土づくりをしていたので、それを見ていたのだろう。
 
すぐに野菜を作ろうとせず、土づくりからという発想に、今時の若い人にしては思慮深いなと思った記憶がある。
 
その後、彼が何故そう思ったのかは想像がついた。
 
根は真面目なのに普通に生きることへの抵抗。仕事に就いてからも何かを見失ったままの人生。社会への憤り。
 
やがて負担がかかり過ぎた精神と身体はボロボロになって社会に向き合えなくなる。
 
このままでいけないことは、自分が一番知っている。だからこそ苦しむ。
 
そんな彼が、とある壮絶な体験によって生まれ変わる時か訪れる。
 
人は、正しい生き方に気づいた時は、必ず農に向かう。農はどん底から見える光なのである。
 
彼は農に携わってから、人生が大きく変わり始めたと言う。
 
彼らにとって農は決して職業ではない。農は生き方づくりであり、生き方を作れなければ、いい人生は歩めないのである。